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特集 住まいと暮らしの便利帖 vol.10 〜冬をあたたかく快適に暮らす〜 住まいと暮らしの寒さ対策

便利帖トップへ理想の暖房とは?暖房方法にもいろいろ手軽にできる家での寒さ対策衣類の寒さ対策達人に聞く「からだの芯まであたたまるお料理特集」

「理想の暖房とは?
寒〜い冬、家の中をあたためてくれる強い味方・暖房。暖房には、エアコン、ファンヒーター、ストーブ、床暖房など、さまざまな種類がありますが、快適で効率のいい「理想の暖房」はどんなものか考えてみましょう。
ILLUST
 
頭寒足熱とは
  頭を冷やし、足をあたためる「頭寒足熱」は、古来からよく知られている健康法です。頭部は、温度が上がりあたたまると眠気を生じます。また、末端である足部は冷えやすくなっています。したがって活動時は「頭寒足熱」の状態が最適といえます(出典/「温熱生理学」中山昭雄)。

堀りごたつや湯たんぽなど、下半身をあたためる暖房器具は、昔からありましたが、現代では、床面からあたためる床暖房が、部屋全体を頭寒足熱の快適な状態にキープする理想の暖房といえるでしょう。
 
 
熱の伝わり方と暖房方法
  熱は温度の高いほうから低いほうへと伝わりますが、熱の伝わり方には、物体の中を熱が移動する「伝導」、気体や液体の循環によって熱が伝わる「対流」、熱が空気を通過し物体に当たってあたたまる「放射(ふく射)」の3種類があります。エアコンやファンヒーターなどの温風暖房は主として「対流」による暖房で、床暖房は「放射(ふく射)」と「伝導」による暖房です。
 




 
 
温度のバリアフリー
  あたたかい部屋から冷え切った廊下に出たり、暖房なしの脱衣所で服を脱いで寒い浴室に入り、さらに熱いお風呂につかるなど、急激な温度変化にあうと、血管が収縮し、血圧は急上昇してからだに負担がかかります。とくにお年寄りや血圧の高い人には注意が必要です。寒い冬、家のどこにいても温度差がない「温度のバリアフリー」のために、リビングや寝室以外の暖房も考えてみませんか?

浴室/浴室暖房乾燥機。
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寝室の暖房
  ストレス解消や健康への関心から、睡眠を大切に考える人が増えています。東京ガス(株)都市生活研究所の調査によると、4人に1人が「就寝中に暖房する」と答えています。就寝中に暖房を使うと「足先、手が冷えずによく眠れるようになった」「朝さわやかに目覚めることが多くなった」とか。夜中にトイレに起きても寒くないので快適との声も。

寝室の暖房で大切なのは安全性。また、長時間つけっぱなしにするので、ノドや肌を乾燥させないこともポイントになります。エアコンは、安全性は高いけれども乾燥しやすいので長時間使用には向きません。低温ふく射暖房の床暖房やオイルヒーターが寝室向けの暖房といえるでしょう。
 

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