都市ガス切替え・プロパンガスから都市ガスを導入されたお客様 事例2

インフラ整備が町の価値を上げる。町会長として地域の皆さんのために都市ガスの導入を実現しました。埼玉県川口市 S様

地域のさらなる成熟には都市ガスが必要

この地域は昭和38年に宅地造成して昭和39年に川口市の第一回の分譲が開始され、現在は172世帯が暮らしています。分譲当初はガス管が通っておらず、必然的にこれまで地域一帯でプロパンガスを45年以上使用し続けてきたことになります。私は第一回分譲の時に越してきて当初から町会の会計という形でずっと地域の動きに関ってきており、副会長を経て町会長になって今年で5年目を迎えます。地域への都市ガス導入の話が持ち上がったのは前任の町会長の時です。この地区は、下水は完備されているし道路はちゃんとしているし防犯灯もしっかりしている。つまり、足りないのは都市ガスだけだということになったわけです。

町会として都市ガスの導入を推進するにあたって

マイコンメーター
マイコンメーター

平成22年11月から、都市ガスに関する説明会を町会会館にて行いました。この地域は15ブロックに分かれているため、説明会は班毎に分けて4回行いました。その時に導入を検討するかどうかのアンケートを実施したのですが、導入を検討する/92件、導入しない/10件、白紙/9件という結果でした。導入を検討しないと書いた方で多かったのはオール電化住宅の世帯や高齢者の一人所帯でしたね。それで町会としての導入が決まり、実際皆さんのところにガスが開通したのは一番早い家で平成23年8月でした。工事に関してはクレームもありませんでしたし、工事関係者の方も親切丁寧にやってくださいました。また、町会としてはできるだけ加入率をあげようということで「地域や家の付加価値も上がりますし、ガス代が今までの半値ほどになります。ガスボンベを交換する煩わしさもなくなります」とメリットを皆さんに説明して導入していただくように働きかけましたし、月に一度の常時役員会で細かく報告も行いました。その成果か、最初の導入を検討するという92軒よりも実際導入した家は増えたようです。

交通量の減少は予想していなかった嬉しい結果

すっきりしたボンベ跡にSさんの奥様も喜んでいる
すっきりしたボンベ跡に
Sさんの奥様も喜んでいる

実は都市ガスを導入して地域として一番よかったことは、交通量が減ったことなんですよ。この一帯はプロパン業者が5〜6社入っていて、ガスボンベを交換する車がしょっちゅう通っており、それらが一斉に狭い道路に入ってきてボンベの運搬が大変だったことも多々ありました。この地区は昭和39年の分譲当時に引っ越してきてそのまま住んでいる方が多いですし、高齢者が多くて「今後、近隣の宅地開発などで車の交通量が多くなったら嫌だな」と懸念していたところだったんです。そうしたら、ガスボンベの交換がなくなったのに伴って車の量がとても少なくなり、非常に静かになりました。地域の安全性が上がったという意味では、これは思わぬ効果でしたね。

実際に自宅でも都市ガスに高評価

Sさんの家では給湯器を新調した
Sさんの家では給湯器を新調した

我が家は給湯器を新しくしました。ちょうど前の給湯器が10年ぐらい経っていたこともありましたし。ガスコンロは器具調整のみです。家内はずっと都市ガスを引きたいと思っていながら、「この地区は無理なのでは」と半分あきらめていたようです。しかし、このたび念願の都市ガスが導入できて、「ガス料金がとても安くなったし、お風呂が沸くまでの時間も早い」と非常に喜んでいます。やはり都市ガスは安心感がありますね。ようやくインフラが完全に整ったこの地域に若い人たちが入ってくることも期待しながら、私自身はますます地域のために力を尽くしていきたいと思っています。