都市ガス導入:賃貸物件導入事例 Cアパート・Dアパート

ガス管を延長する必要があったのですが、思い切って都市ガスに切り替えて満足しています。

Cアパート・Cアパート

ハウスメーカーの賃貸アパートを2棟を経営されている。駅周辺ではプロパンガスを使用している物件が、まだかなり多く見受けられる。

賃貸経営の生き残りを考えて都市ガスに切り替え

Dアパート外観

「Cアパート」は5戸、「Dアパート」は6戸あり、多くが1DKでほとんどの入居者が単身者の女性です。家賃は50,000〜70,000円に設定していて、10年以上住んでいる方もいらっしゃいます。相続した祖父母の土地が180坪と広かったこともあり、敷地活用を踏まえて、昭和63年から2棟のアパートと自宅を建てました。入居される方にとっては駅から近いということも気に入っていただいているようです。入居募集から管理に至るまで、すべて不動産会社に任せています。

建築時はプロパンガスしか選択肢がありませんでしたので、以来20年以上プロパンガスで生活していました。その間、町内で都市ガスを引くという話し合いもあったのですが、なかなか全員の賛同を得ることができず、話が進むことがありませんでした。そしてようやく平成19年10月に本管が近くまで通ると東京ガスから案内がありました。
我が家の場合は、道路の関係でうちの私道に支管を通さないと裏の家が都市ガスを引けないこともありまた、自宅とアパートの計3棟分の費用がかかることもあって工事費も想像以上にかかるとのことでした。
しかし、暮らしやすさや入居者満足を向上させられるなら、設備投資として考えてもいいのではないか、同時にこれからの厳しい時代の賃貸経営で生き残るためにはと、先のことを考えて、思い切って都市ガスに切り替えようと決断しました。支払いに関しては現金とローンでまかないました。

スッキリしたボンベ6本分のスペースには、物置小屋を置いて有効活用。

ボンベスペースは物置小屋に
ボンベスペースは物置小屋に

家内は都市ガスの地域でずっと育ったものですから、どうしてもプロパンガスへの戸惑いや、置いてあるボンベに対する不安を長年感じていたようです。昔のようにプロパンでボンベがからになるということは今でこそありませんが…。彼女は光熱費も少し高いかなと気にしていて、できたら都市ガスがいいなとずっと希望していました。
アパートはひとつの給湯器でキッチンとお風呂の両方に対応するタイプです。コンロに関しては入居者の皆さんには器具を持って入居していただいているので、切り替え時には二口のコンロを購入して無償で交換させていただきました。給湯器も状態によって取り替えたものがあります。工事そのものはトラブルもなくて、スムーズに切り替えをすすめることができ、感謝しています。

切り替えを見越してプロパンガス販売店とは長期契約を交わしませんでした。それも都市ガスへの切り替えがスムーズにいったことにもあるかと思います。プロパンガスを使っていた頃はボンベを6本置けるスペースを確保し、ブロック塀を建てていました。倒れることや爆発などはないとは思っていても、漠然とそのボンベは危険だなと不安を感じていました。ですから、ボンベがなくなって安心感が増したというのは、都市ガスに切り替えて得られた大きな利点ですね。ちなみにボンベスペースにあったブロック塀はプロパンガス販売店に壊していただいて、今は目隠しの意味も含めて物置小屋を置いてスペースを活用しています。

Cアパート

アパートの入居者募集・応対に関しては不動産会社に一任しているので、実際の入居者の反響についてはなんとも言えませんが、現時点では周辺にまだプロパンガスを使用しているアパートも多いので、都市ガスにしていることは確実にアピールポイントになっていると思います。家内もそうでしたが、実際に都市ガスの地域に以前住んでいた方は、引っ越しても都市ガスを希望されると聞いたことがありますしね。そういう方は同じ家賃であるなら都市ガスを選ぶでしょうし、他物件との差別化につながっているかなと思っています。都市ガスに切り替えてからは空室の悩みも、これまで感じたことがありません。
そして、自分自身が都市ガスを使って暮らしてみて光熱費は安くなったと思いますし、足元を暖めてくれるガスファンヒーターも重宝しています。暮らしやすさが向上したという我々と同じ快適さを、入居者の皆さんにも感じていただいているのではないでしょうか。賃貸物件の設備投資という点では、自分の年齢からしても、プロパンガスから都市ガスに一気に替えたのも正解だったと思いますし、満足しています。