都市ガス導入:賃貸物件導入事例 井上フードビル

駐車場横にあったボンベがなくなったのが一番のメリット。サービスや設備の面でグレードを上げ、築年数をカバー。

駅からバス10分でバス停の前にある駅からバス10分でバス停の前にある

駅からはバスで10分だがバス停の目の前にあり利便性が高い。2階に2DK4戸。1階はコンビニエンスストアになっている。

周囲の動向に足並みを揃え都市ガスにしました。

プロパンボンベは駐車場脇にあった
プロパンボンベは駐車場脇にあった

この物件は45年ほど前に建てていますが、その5年ぐらい前にガスの本管が家の前には通っていました。しかし、この辺りは家もまばらだったこともあって、自分を含めて周りの人々もそれほど都市ガスに対して興味も関心もなかったんですよ。ですからなんとなくプロパンでもいいかなという思いがあり、プロパンを選択するに至りました。裏に自宅があるのですが、今回はアパートの方だけ都市ガスに切り替えました。自宅より先にアパートの方を都市ガスにした最大の理由はボンベの問題です。長い間、1階のコンビニエンスストアの駐車場の端にボンベが3本むき出しでついていたので怖いと感じていました。駐車場内の車の入れ替わりが頻繁で、何かあってはいけないとずっと気にしていたのです。そうした折、一昨年ぐらいから近隣で都市ガスを導入される方が徐々に増えてきました。周りの動向というのは世の中の流れでもありますし、「この機会にうちもガス工事を是非お願いしよう」と足並みを揃えることにしたのです。

「都市ガス」ということで物件や地域に対する印象が違うと思います。

新しくした給湯器
新しくした給湯器

この地域でも、都心に住んでいて元々都市ガスを使っていた人が入居してくるケースが増えてきました。賃貸物件自体は調整地区がすぐ近くにあるため、アパートなどが乱立していることはありません。しかし、うちは古いため、空室が出た場合に不動産会社に募集をお願いしても3カ月4カ月空いてしまうことがあるんです。そういう状況は不安ですし、最近の入居希望者は都市ガスかプロパンかを判断基準のひとつにするという話も耳にしましたので、都市ガスを導入することで他の物件との差別化をサービス・設備面ではかれたらと決断しました。せっかく物件に興味を持っていただいてもプロパンだと聞いただけで「へき地」と感じてしまわれるのも嫌なので。今回の都市ガス化は空室が出た時の客付けの際に活用できるのではないかと期待しています。

入居者の声も好感触、ガスのある暮らしのニーズを実感。

入居者に快適な暮らしを
入居者に快適な暮らしを

工事も半日ほどで終わりました。機器に関しては給湯器の機器調整が1つで、あとの3つは新しくしました。ガスコンロは4戸分すべて新しくしたので入居者に対していいサービスになったのではないかと思っています。実際に入居者からの「光熱費が安くなった」という声も聞いています。現在ボンベ跡は自転車置き場として活用もできていますし、私もボンベに対する不安感が取り除かれました。ずっとこの地に住んでいますが、子供の頃は薪でお風呂を焚いたり台所仕事をしたりしていたので、都市ガスに対してそもそも憧れは強いんです。確かプロパンガスが入ったのは私が15歳ぐらいの頃ではないかと思います。私の中ではプロパンガスもすごいことでありましたが、都市ガスはそれをもっとグレードアップしたイメージでしょうか。自宅のガス導入は時期が未定なのですが資金が溜まり次第やりたいと思っていますし、都市ガス生活は楽しみですね。