エコ・クッキング食育

東京ガスのエコ・クッキングとは


エコ・クッキングは、キッチンからはじめるエコ活動。 地球環境を思いやりながら、「買い物」「調理」「片づけ」をすることです。 食は、だれにとっても毎日欠かせないもの。 一人ひとりの小さな積み重ねが、大きな成果につながります。 もちろん、食ですから、おいしさも大切。 環境のことを追求するあまり、おいしさが損なわれてしまっては台無しです。 おいしく作るときに頼りになるのが、五感です。 五感を働かせながら作ると、料理の腕がアップ! おいしく作ることも、エコ・クッキングの大事な要素です。



買い物編


地元でとれた旬の食材を選びましょう


旬の食材を選ぶ


旬は、魚や野菜、くだものが、自然にたくさんとれる時期のことです。旬の食材は、おいしくて栄養もあります。トマトの旬は夏ですが、今では1年中見かけます。それは、エネルギーを使って温室栽培しているから。ほかの作物も同じです。旬以外の時期に作物を作るためには、たくさんのエネルギーが必要です。

トマト1kgを栽培するために必要なエネルギー

地産地消のすすめ


地産地消のすすめ 日本にいながらにして、世界中の食べものを手に入れることができるようになりました。しかし、その裏側では、運搬のために膨大なエネルギーが使われ、二酸化炭素が発生しています。運搬の距離が近ければ近いほど、エネルギーは少なくてすみます。地元でとれたものや、国産品を選びましょう。



必要量を買う


選ぶときに五感を使っていますか? 選ぶときに五感を使っていますか? おいしい料理を作るためには、食材選びが大切。
見た目やにおい、手で触った感じなど、五感を使って鮮度を確認しましょう。

食品ロスが深刻化しています。その量は年間500〜800万トンにもおよび、これは、日本人が1人当たり毎日1〜2個のおにぎりを捨てている計算になります。買い物をするときは、必要なものを必要な量だけ買うようにしましょう。



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調理編


エネルギーや水を上手に使い、ごみを減らしましょう


食材をムダにしない


食材をムダにしない 家庭から出る生ごみの約6割を調理くずや食べ残しが占めています。いつもは捨てている皮や茎の中には、食べられるものがあります。ヘタを取るときも、ヘタの部分だけを小さく取り除くようにしましょう。野菜の中には、皮の近くに栄養成分が多いもの、香りや味の濃いものがあります。また、料理の作りすぎにも、気をつけましょう。作りすぎは、食品ロスを増やし、エネルギーのムダにもなります。



環境にやさしい熱源を選択する


燃やしたときに出る二酸化炭素(CO2)の量(石炭を100とした場合) ●クリーンなエネルギーは?
ふだん使っている電気やガス、灯油といったエネルギーは、石油や石炭、天然ガスからつくられています。地球温暖化の原因になっているのが、石油や石炭、天然ガスを燃やすときに出る二酸化炭素。石油、石炭、天然ガスの中で、最も二酸化炭素排出量が少ないのは天然ガスです。天然ガスは都市ガスの主な原料です。



エネルギーロスが少ないのは? ●エネルギーロスが少ないのは?
エネルギーを選ぶときにもう一つ大事なことがあります。それは、石油や石炭、天然ガスからつくられたエネルギーが、家庭までロスを出さずに届いているかどうか。ガスはほぼ100%家庭に届いています。



エネルギーと水をムダにしない


ちょっとしたひと工夫で、ガスを効率よく使うことができます。

1エネルギーを上手に使う


鍋底の水滴を拭き取ってから火にかける ●鍋底の水滴を拭き取ってから火にかける
やかんや鍋の底に水滴が付いた状態で火にかけると、水分を蒸発させるために余分なエネルギーがかかります。水滴を拭き取るだけで、約2%のガスを節約できます。
CO2の削減/0.7kg/年



鍋底から炎がはみ出さないようにする ●鍋底から炎がはみ出さないようにする
鍋底からはみ出した炎は鍋に伝わらずムダになってしまいます。強火にしたときは特に気をつけましょう。弱すぎても、時間がかかって放熱量が多くなってしまうだけなので、ご注意を。
CO2の削減/5.5kg/年



鍋を火にかけるときはふたをする ●鍋を火にかけるときはふたをする
お湯を沸かしたり、食材をゆでるときにふたをすると、約15%のガスが節約できるだけでなく、時間短縮にもなります。
CO2の削減/7.3kg/年

※1日3回×365日として算出

省エネにも役立つ、ガスコンロの便利機能
コンロ調理タイマー コンロ調理タイマー セットした時間になるとピピッと音で知らせてくれた後、自動で消火。 加熱しすぎを防いで省エネ。
ゆですぎや焦つきの失敗もありません。
温度調節機能 温度調節機能 設定温度を自動でキープ。 温度の上がりすぎがなく省エネ。
難しい揚げ物や焦げやすい焼き物も上手にできます。


※一部搭載されていないものもあります。

2省エネな調理法を工夫する


省エネな方法は、時間短縮にもなります。 エネルギーと時間を賢く使いこなしましょう!



A.余熱調理(火を消した後の余熱を利用して加熱すること) ゆでる・煮るなど、水を使う調理が得意 ●ゆでる・煮るなど、水を使う調理が得意
火を消して鍋のふたをしてそのまま置いておくだけで、鍋の中の食材が余熱でやわらかくなります。野菜の下ゆでや煮もの、スープでお試しを。

グリルは火を消した後も高温をキープ ●グリルは火を消した後も高温をキープ
グリルはガスの直火と熱せられた空気の両方で加熱します。火を消した後の余熱も上手に活用しましょう。

B.一つの鍋で段取り調理(加熱する順番を考えて、ゆで水や鍋類を使いまわすこと) 一つの鍋で段取り調理 野菜をゆでるとき、アクの少ないものから順番にゆでて、同じ湯を使いまわしましょう。 炒めるときも、野菜などは最初に炒め、肉やたれなどをからめるものはあとに炒めると、一つのフライパンでOK。 洗う水も手間も、フライパンをその都度温めるエネルギーもカットできます。


C.同時調理(一つの鍋やグリルを使って、複数の食材をいっしょに加熱すること) 一つの鍋で複数の食材を同時にゆでる ●一つの鍋で複数の食材を同時にゆでる
パスタをゆでるときに具材の野菜をいっしょにゆでたり、野菜類はまとめてゆでましょう。
例えば
ブロッコリーパスタ/パスタをゆでるときにブロッコリーもゆで、ブロッコリーをつぶしてソースにしてパスタにからめる。

グリルで肉・魚と野菜をいっしょに焼く ●グリルで肉・魚と野菜をいっしょに焼く
グリルで肉や魚を焼くときに、つけ合わせの野菜なども同時に焼きましょう。グリルで焼いた肉の脂質がカットできてヘルシーです。
例えば
グリルチキン&野菜/鶏肉を焼くときに、パプリカやエリンギなども並べて焼く。アルミホイルを利用すれば、蒸し焼きもできる。



五感を働かせて、料理上手を目指しましょう
肉を炒めているときの色の変化、魚を焼いているときの香ばしいにおい、天ぷらを揚げているときの音、麺類のゆで加減、そして味付け…。
おいしく作るためには、五感を働かせて加熱中の様々な変化を感じとり、火力を調節したり仕上がりを見極めることが大切です。
日ごろから五感を使って調理をすることで、五感のトレーニングにもなります。

五感を働かせて、料理上手を目指しましょう

食べるときも、五感を働かせましょう! 味、見た目、におい、食感、食べているときの音。わたしたちは、五感を使っておいしさを感じています。 「ながら食べ」や「早食い」では、五感は十分に働きません。おいしさを感じると体の機能や免疫力がアップするなど、様々なプラスの効果があります。五感でおいしさをしっかり感じましょう。

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片づけ編


節水と水をよごさない工夫をしましょう
盛りつけた料理は、残さずに食べましょう。片づけでは、水を大切に使い、排水をよごさないよう注意しましょう。 台所の排水のよごれが、そのまま河川や海水の汚染につながります。

洗いものをするときのポイント

節水と水をよごさない工夫をしましょう

生ごみは、できるだけ水けをきってから捨てましょう。水を多く含んでいると、悪臭の原因になるほか、ごみを燃やすときに、多くのエネルギーが必要になります。