レッスン
五感の確認
「動物は、五感を使って食べ物の安全をさぐりながら生き続けてきました。みなさんにも素晴らしい機能が備わっています。それをこのレッスンで目覚めさせましょう」(福田氏)
五感を説明するイラストを見ながら、五感がどういうものかを学びます。
4つの基本味を水溶液で知る
「何を食べても、甘い、おいしいというのは、味覚ではありません。味覚の基本である甘味・塩味・酸味・苦味の4つの味を舌で確かめてみましょう」(福田氏)
甘味・塩味・酸味・苦味、それぞれの味の水溶液を口に含みながら、4つの味を確認し、言葉で表現していきます。水溶液は極めて薄い濃度で作られているため、子どもたちは集中して味わっていました。
4つの基本味を食材で知る
「みなさんには、味を識別する優れた機能があります。みなさんの眠っていた機能を働かせて味わってみてください」(福田氏)
ハチミツ(甘味)、塩鮭(塩味)、レモン汁(酸味)、ゴーヤ(苦味)を味わって、4つの味を確認し、言葉で表現していきます。
食材の調理による味の変化を知る
「どちらがおいしいというのではなく、その違いを感じて言葉で表現することが大切です。調理法によって味や香り、触感が変化します」(福田氏)

参加した子どもたちの感想
玉ねぎ「生はなめると水っぽく、噛むと甘さがほんのり、辛さがいっぱい。炒めた玉ねぎは、噛むと甘く、水が出てきた」
セロリアック「ゆでたものは、セロリに近い味で、大根のような食感だった。炒めたほうは、匂いが弱く、食べやすかった」
サクランボ「生は、コリコリでやわらかでほんのり甘い。缶詰は甘さは強いがふにゃっとしていた」
スイーツと塩で味の構成を識別
「甘味、塩味、酸味、苦味、どの味に当てはまるかを咀嚼しながら味わってください」(福田氏)
マカロンとショコラ、ジュレ、塩(精製塩、海水塩、岩塩)で、4つの基本味が重なりあって複雑な味ができることを味わいながら確認していきます。