MOMAJ味覚教育レポート

第3回レポート 開催日9月25日(土)  会場中村農園(東京都・西東京市)/新宿ショールーム

テーマ 「校外学習 農場体験」
農場を訪れ、収穫体験を通じて農業について知る。また、生産者の方から野菜作りの話をうかがうことで、農業に対する理解を深める。さらに、収穫した野菜を使った料理の実習と試食から、野菜の特性や味を知る。

収穫体験
収穫体験

「野菜がどんなふうになっているのか、自分たちの目でしっかり確認してください。今日はいろいろな野菜を収穫しますが、好奇心をもって取り組んでください」福田総料理長のあいさつから始まりました。
「私たちは3世代で農業を営んでいます。今年は、野菜にとっても大変厳しい夏でした。野菜には暑さよりも雨が降らないことのほうがダメージが大きく、例年に比べ成長が遅れています。今日は、そのなかでも、がんばって大きくなったナスとピーマンと、まだちょっと早いのですがカブを収穫してもらいます」と中村進さん。




ナスを収穫 「ナスは黒くてつやのあるものがやわらかくておいしいです。トゲがあるので、とるときは下の方をもつようにしましょう」
中村さんから、ナスの選び方や収穫するときの注意点を聞いたあと、ナス畑へ入って収穫しました。
「これはちょっとつやがないな」「ヘタの部分が白っぽい」「キズがあるから違うナスをさがそう」
どの子どもたちも、納得のいくまでじっくりナスを選んでいました。

ナスを収穫


ピーマンを収穫 「このピーマンは肉厚でツヤツヤしていて、おいしそうですね」
「やや赤みがかったピーマンは、甘味がありますよ」
福田総料理長の説明を聞きながら、ピーマンを収穫しました。

ピーマンを収穫


カブを収穫 「この夏の厳しい天候のせいで、成長が間に合いませんでした。カブが割れているのは、成長の途中で、水がかれてしまったからです」
中村さんの説明と実際に収穫した小ぶりのカブを見て、子どもたちは農業の大変さ、難しさを感じていたようです。

カブを収穫


収穫を終えたあとは、中村さんがご用意くださったアツアツのふかしじゃがいもをいただきました。
「おうちに帰ったら、食卓で野菜のことを話してもらえたらうれしいです」と中村優子さん。

アツアツのふかしじゃがいもをいただきました


収穫を終えた子どもたちは、
「おもしろかった」
「どのナスにしようか迷ってしまいました」
「赤いピーマンと緑色のピーマンを食べ比べてみたいです」
「お料理するのが楽しみです」
と感想を話してくれました。

子どもたちは農園をあとに、調理実習を行う東京ガスの新宿ショールームへと向かいました。


調理実習

収穫したての野菜を使って、特製ビーフカレーとサラダを作りました。
「みんなが収穫してきた愛着のある野菜を、むだなく大切に使いましょう」と福田総料理長。

調理実習


デモンストレーションのあと、子どもたちは、3つのグル―プに分かれて実習しました。
収穫体験をしたナスとカブは乱切りにしてカレーに、ピーマンは薄切りにしてサラダに使いました。

調理実習


試食タイム

「今日は、いろいろな体験をしましたね。 新しい発見がありましたか? ナスやピーマンにカブ、一つひとつの野菜をしっかり味わってくださいね」と福田総料理長。


「実際に野菜がなっているところを見たのははじめてでした。ピーマンは嫌いだけど、少しだけ食べることができました」(参加した子どもたち)
「ベランダ菜園で、ししとうやナス、ミニトマトなどは育てていますが、地面に植わっているのを見るのは初めてでした。いい体験ができてよかったと思います」(参加者・母)

試食タイム