日本版「味覚の一週間」

著名シェフによる「味覚のアトリエ」

キッチンランド多摩ニュータウン

講師

講師北岡尚信先生(オフィス プティポワン 代表)
「材料を丁寧に扱う、きれいに仕上げることで料理はおいしくなります。子どもたちには、家庭の中でお母さんが作っているところを見て、感謝の気持ちを持ってほしいと思います」



味覚の授業

味覚の授業「食べたときに、いろんな味がしますね」
「すっぱい味には、どんなものがある?」

「お酢」「レモン」
 
「鼻をつまんでグミを食べてみて、その後、指をはなしてみて。味が変わったかな?」
「においも味わいのひとつなんだね」

子どもたちは感じたことをワークブックに書いていました。



味見用食品

味見用食品マカロン・ガーリッククルトン
「2つのフランスのお菓子を味わってみてその味の中に何を感じたかを、書き出してみてください。間違ってもいいですよ」
子どもたちはときどき首を傾げながら、マカロンとクルトンを嗅いだり、味見をしたりしていました。
「野菜の味を入れています、何かわかるかな?」
「玉ねぎ?」「ニンニク」
「そう!ニンニクの香りがわかったら素晴らしい」



調理デモンストレーション

調理デモンストレーション食材の味を引き出すため、色味をきれいに出すための調味料の使い方や、ゆでた後の冷まし方などを解説しながらデモンストレーションが行われました。
子どもたちはシェフの作る料理を食い入るように見つめていました。



講師の盛り付け

講師の盛り付け牛そぼろ、いり卵、いんげんをすし飯の上に丁寧に盛り付け、花形に抜いたにんじんを飾ります。 鮮やかな3色で食欲がわいてきます。



調理実習

調理実習すし飯は切るように混ぜ、いんげんとにんじんはきれいな色になるようにゆでました。
いり卵は先生に手伝ってもらいながら火加減を見て作りました。
「もうちょっと火を弱くしたらどうかな?」「真ん中のトッピングはどうしようかな?」
子どもたちは友だちと役割分担をし、協力しながら頑張っていました。



子どもたちの盛り付け

子ども盛り付け好きな具を真ん中にしたり、3色の割合を変えてみたり、にんじんを全部の色の具にのせてみたりと、自由で個性的な「カラフルおすし」ができました。



試食・感想

試食・感想みんなで作った「カラフルおすし」をいただきます。とてもおいしそうです。北岡先生と会話をしながら試食しました。
「自分で作ってみたらおいしい!」
「おいしく作れた」
「盛り付けるのが難しかった」

 
「お家で作ってくれるそぼろと違う?」
「お家のほうがおしょうゆが少なかった」
「お家でも作ってみたい」



取材後記

五感や五味に関する先生のお話を聞いている子どもたちは真剣な様子でした。
また、自分から積極的に調理をしたり洗いものをしているところが印象的でした。このような体験が、食べもののことに興味を持ったり、家庭で食事を作ってくれる人に感謝の気持ちを伝えたりすることにつながっていくと実感しました。

取材担当:吉川愛友美