1990年10月15日に、ジャーナリストで料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏がシェフやパティシエたちに声をかけ、子どもたちにフランスの食文化を伝えるために実施した「味覚の一日」にはじまります。
その後活動はパリからフランス全土に広がり、1992年からは10月第3週を「味覚の一週間」と称し、7日間にわたって「味覚の授業」「味覚のアトリエ」「味覚の食卓」を柱に、さまざまなイベントが開催されるようになりました。今では、政府機関や企業も参加する国を挙げての大きな食育イベントにまで成長しました。
日本でも本年度より10月第4週を「味覚の一週間」とし、日本の風土と文化にあった味覚教育を本格的に展開することになりました。
10月24日(月)には、東京大学駒場キャンパス内にある「ルヴェ・ソン・ヴェール駒場」にて、記者発表が行われました。「味覚の一週間」の呼びかけ人である日仏メディア交流協会会長の磯村尚徳氏、服部幸應氏、三國清三氏、藤野真紀子氏、日本味覚教育協会会長の内坂芳美氏と、ゲストシェフとして招かれたパリ「ルドワイヤン」のクリスチャン・ル スケールシェフ、「味覚の一週間」フランス事務局ディレクターのシリル・シュワルツ氏らが出席し、「味覚の一週間」へ思いなどを語りました。
フランスの「味覚の一週間」で土鍋ごはんを紹介!大好評でした
フランスの「味覚の一週間」のディレクターを務めるシリル・シュワルツ氏(写真)は、「パリは日本食がブームで、土鍋ごはんはたいへん盛り上がりました。翌週、専門学校の学生たちは土鍋パーティーを開いたそうです。ホテル・クリヨンのシェフも土鍋を気に入っていてフォアグラを調理するのに使っています。土鍋はすばらしいですね」とコメント。
土鍋ごはんを通して、日本の食文化を紹介することができました。