わくわくクッキング 〜学校向け教材のご案内〜

たくさんの情報、食品の中から良いものを「選択する力」を養い、調理によって「生活力」を身につけ「五感」を磨くことを目標に、子どもたちが安全に楽しく効果的に調理実習を実践できる教材をダウンロードしていただけます。


一般授業向け教材「やってみよう!わくわくクッキング」のご紹介

この教材は、食育の中でも特に「調理する力の向上」を目的として体系的に作成しました。 小学5、6年生の「家庭科」の補助教材として使用できるよう指導要領に沿って作成しましたが、総合学習や土曜学習などの授業時間以外の食育の授業でも幅広くご利用いただける内容となっております。

資料構成

より児童にわかりやすく、円滑に指導できるよう各回ごとに4つの資料に分けられています。

資料構成 ・概要
授業の目標、実習にあたり用意するものを説明しています。
・児童用
材料の特徴、作り方、かたづけ方などがイラストや写真ベースでわかりやすく構成されています。
・教師用
児童用の教材に、吹き出しで、指導にあたり注意する点、具体的なポイントやアドバイスを追加してあります。
・ワークシート
教材を使用して行った授業の際に、児童が自分で反省点や復習点、感想を書き込むことができるシートです。




※応用編「食について考えよう」は杉並区の小学校の先生方、児童のみなさんの協力を得て完成させたものです。
※応用編「おべんとうを作ろう!」基礎編「料理の基本」は町田市立本町田小学校、大矢るり子教諭の実践をもとに、お茶の水女子大学付属小学校 流田直 副校長に監修頂きました。
制作:東京ガス株式会社 「食」情報センター



給食時間向け教材 『1日1問!楽しく学ぼう「食」クイズ』のご紹介

この教材は、食育を身近なものとするため、継続性を重視し、毎日の給食の時間に注目して開発しました。※1
給食の時間はもちろん、朝の会や帰りの会などの給食の時間以外でも幅広くご利用いただける内容となっております。

資料構成

食クイズは紙芝居形式になっています。
表面はクイズ、裏面は児童が読むクイズ、解説、発展ヒントとワークが記載されています。
文部科学省の「食に関する指導の手引き(給食の時間における食に関する年間指導計画例)」※2からの6つの食育目標を軸とした季節の食べ物、調理と栄養、文化とマナーなどをテーマとしています。

資料構成

目的

1日1問の食に関するクイズ実施という毎日の小さな積み重ねによって、食に対する興味関心を引きだし、子どもたちの食への意識や行動の変化をねらいとしています。

実施方法

給食の時間に1分程度で実施。児童(または教員)がクイズを読み上げ、児童が回答。正解発表の後、児童および教員による解説をおこないます。また、発展ヒントやワークシートを利用し、家庭へのフィードバックおよび他教科との連携をはかります。

実施方法

推奨する対象学年

小学校3・4年生
家庭科の授業や調理実習開始前の中学年とし、より早い段階から食に対する興味を抱かせるきっかけとして活用することが有効と考えられます。

※1 「食」クイズは、千代田区立小学校の先生方の協力を得て完成させたものです。
   制作:東京ガス株式会社 「食」情報センター
※2 文部科学省「食に関する指導の手引き」からの6つの食育目標
(1)食事の重要性 (2)心身の健康 (3)食事の選択力 (4)感謝の心 (5)社会性の育成 (6)食文化

本教材使用による学習の効果

本教材使用による児童への学習の効果を検証するために、都内の6つの小学校にご協力いただき、「食」クイズ実施前と実施後に児童に対しアンケート調査を行いました。その結果、「食」クイズ実施により「意識・態度」、「行動」、「知識」の3側面において有意にプラスの効果が認められました。
※分析:お茶の水女子大学 松島 悦子講師

方法:意識・態度、行動、および知識に関する35項目の設問項目を作成し、事前事後に同じ内容の質問紙調査を行った。分析には、事前事後の両方の個票データが揃っているもののみ抜粋し、有意差検定を行った。


[1]答の得点化

意識・態度および行動に関する質問項目については、程度が大きくなるほど点が高くなるよう1点から4点までの点数を与えた。知識は正解を1点、不正解を0点とした。なお、正解が一つの質問に複数回答した場合は、不正解とした。


[2]有意差検定
事前事後の回答の平均値の差のt検定を行った。(対応のあるt検定)


[3]結果(下記グラフ図1,2,3の項目についての分析結果)

意識・態度

:図1

「食事は、野菜や肉、魚などバランスよく食べることが大切だ」
…0.1%水準で有意(t(301)=3.97,p<.001)

行動

:図2

「家で食事の用意を手伝っている」
…1%水準で有意(t(301)=3.01,p<.01)

知識

:図3

「さんまが一番おいしい季節はいつですか」
…0.1%水準で有意(t(305)=5.28,p<.001)

本教材使用による学習の効果

本教材使用による学習の効果

本教材使用による学習の効果