著名人の方からのコメント

炎は料理をおいしくする、最高の演出家です 雑誌やテレビで活躍中の料理研究家・コウケンテツさん。東京ガスのキッチンランドでは、おいしい料理はもちろんのこと、楽しいお話しとすてきなルックスで、毎回、大盛況。そんなコウさんに、特別インタビューしました。



コウケンテツさん コウケンテツさん 料理研究家


コウケンテツ/大阪府出身。料理研究家であるお母さま、李映林さん主催の「eirin's kitchen」にてアシスタントをしながら料理の腕を磨く。2006年に料理研究家として独立。以来、料理教室の講師をはじめ、雑誌やテレビなど多方面で活躍中。韓国料理、和食、イタリアンと幅広いジャンルに精通。著書に『人が幸せになるにはごはんを作ればいいと僕は思う。』、『コウケンテツおかずの本−肉・魚・野菜のレシピ74』などがある。



「食」を通じて生まれるコミュニケーションのすばらしさを伝えたい

Q.1:

教室での様子を拝見しましたが、とても楽しそうですね。

コウ:

はい。料理を作るのはもちろん、食べるのも大好きですから。それに料理教室は、生徒さんからの反応がダイレクトに伝わるので僕自身の勉強にもなります。食べることは誰にでも必要なもの。「食」を通じてのコミュニケーションは広くて、深くて、楽しいものです。国・郷土・家庭などによって特色があるのもおもしろい。僕はけっこう食材を求めてあちこち行くのですが、初めての人でも「食」を介すると、たちまち打ち解けられるから不思議です。料理教室ではそんな「食」が持つ楽しさも発信していきたいですね。

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Q.2:

料理研究家になろうと思ったのはなぜですか?

コウ:

かっこつけて言うと「生涯をかけてやってもいい仕事」だと気づいたからかな(笑)。でも、そう決心したのは20代の後半。最初は料理の仕事をするとは思っていなかったし、違った分野の仕事も経験しています。今から思えば、料理家として忙しかった母の背中をみて育ったことや、好奇心のおもむくままの食べ歩きなど、これまでの体験が集約して現在に至っているのかもしれない。料理研究家として一歩踏み出したばかりですが、ふらりと入った店の味が気に入るとシェフにコツを聞いたり、いろいろな食材を探したり、けっこう貪欲に「食」を追及しているんですよ。


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