著名人の方からのコメント

Vol.4 炎は、幸せのエネルギーです
Q.3:

ブログが支持される理由は何だと思いますか?

相田:

今、家庭料理の在り方が変わってきていますよね。共働きが増えて、料理する時間も買い物する時間も限られていて、その上食費をやりくりして…実に忙しい。僕のレシピは、板前時代のまかない料理がベースになっています。まかない料理というのは、限られた食材でいかに手早く美味しく作るかが勝負。見栄えもよくないと先輩に認めてもらえません。そういった部分が、忙しい主婦の方に受けたのかな?と思います。

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Q.4:

家庭料理を応援するブログにしたかった?

相田:

居心地のいい家は、まずごはんがおいしくなくちゃ。食卓の充実は大切です。食卓での会話が減っているというニュースを聞くと悲しくなりますね。「今夜は焼肉!」って言うと、たいていの人はワクワクするでしょ。そんな焼肉に匹敵するような楽しい家庭料理レシピを提供することがモットー。嬉しいのは、僕のブログで料理を作った人が「子どもの好き嫌いがなくなりました!」とか、「料理がおいしいと、今日の料理はこうちゃんだね?と主人に言われます」などのコメントをくれること。ブログやっててよかったと思う瞬間です。僕の理想は、料理なんて作れない人が僕のレシピを見て「ひとつ作ってみるか」と思うこと。いわば「料理への窓口」的な存在でありたいですね。

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コンロが炎を進化させた。
家庭の中心には料理のための炎があってほしいですね

Q.5:

ご自宅ではビルトインガスコンロをお使いだとか?

相田:

はい。先日、ついに念願のビルトインのガスコンロが我が家にも来ました!すごくスタイリッシュで感激しましたよ。キッチンがぐ〜んとグレードアップした感じです。特にお気に入りは、温度調節機能+調理タイマー。僕はごはん党ですから、1回1回食べる分だけごはんを炊くのですが、これが簡単で憎らしいぐらいおいしく炊けるんです。キッチンがすてきだと、料理って作りたくなるものです。僕も最新のガスコンロのおかげでキッチンにいることがさらに楽しくなりました。

Q.6:

レシピはキッチンで作るんですか?

相田:

実は携帯が強い味方なんです。机の前でじっと考えていても出てこない。電車に乗っていたり、ふと立ちよった店で「これって使えるかも?」というひらめきを、何でもかんでも携帯のメモ機能に入れるのです。すごい数ですよ。そこから形になるものもあるし、あれなんだっけ?と忘れるやつもあります(笑)。

Q.7:

最後に、料理家にとって炎の魅力とは?

相田:

炎って温かみがある反面、恐ろしさもあるでしょ。そこが魅力ですね。どんなものにも相反する面があるもの。恐ろしさをわかっているからこそ、それを使えるありがたみや大切さがわかります。料理だって、火加減しだいで栄養価や旨味が違ってくるものです。料理家としては家庭の中心にはいつも、料理をするための炎があってほしいですね。


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