著名人の方からのコメント

Vol.5 炎が立ち上がる厨房こそが、パワーの源です
Q.4:

その後、陳先生に師事されたのですが、中華の魅力とは?

中川:

父は漁師だったので、高校時代に私が料理人になりたいと決意を伝えたとき反対されました。それでも、私の決心が固かったので許したのですが、日本料理とかすし職人を目指していると思っていたようです。ところが、当時の私は天津丼の大ファンだったのです。食べ盛りのころですからね。新鮮な刺身より、“あんかけ”の魅力は抗しがたいものがありました。それから、いろいろな縁に導かれて、陳先生の下で修行することになりました。つまり、天津丼に導かれて今の私があります(笑)。



中華料理人として、炎とは長いつきあい。料理上手のコツは炎をコントロールすることからです
Q.5:

講習会では、ダッチオーブン機能のメリットを十分に生かされていましたね?

中川:

初めてピピッとコンロのダッチオーブンを使ったときは、野菜の旨味や自然のおいしさを引き出すことに優れていると感心しました。それにタイマー付きなので、オーブンで焼いている間に他の料理作業ができます。その上保温力があるため、他の料理が出来上がって一緒に食卓に出すときもあたたかいまま出せます。

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Q.6:

中華というと炎。ピピッとコンロの火力はいかがですか?

中川:

私は料理人として炎と長くつきあってきましたが、人間にとって炎はなくてはならないものだと思います。特に中華料理では、炎を上手にコントロールすることが大切。炎は場所によって温度が違うので、火力と同時に火の立ち上がりも大切なのですが、ピピッとコンロは火が横に広がらず、縦にあがるので非常に使いやすい。また、ゴトクが安定しているので、鍋を扱いやすいのもいいですね。シェフなみの技で、炎を上手にコントロールし大いにサポートしてくれます。料理の真髄である、楽しむことができるコンロですね。

Q.7:

最後に中川シェフにとって料理とは?

中川:

四川料理からスタートした私の料理人生も、現在では、料理という大きな枠で仕事をするようになりました。なぜなら、世界にはいろいろな食材やレシピがあるし、おいしい料理をもっと作りたい、食べたいという持ち前の好奇心も手伝っているからでしょう。だからこそ、誰よりも長く厨房に立って修行してきたし、これからもそうであり続けたい。明日はもっとおいしく作れるように、今でも修行の日々です。


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