著名人の方からのコメント

Vol.6 炎は、人の感性と食欲を刺激します
料理人が体で覚える火加減も、ピピッとコンロなら自動調節。こんな優秀な弟子がいたら楽ですね。
Q.5:

料理教室ではピピッとコンロを使いますが、使い心地は?

笠原:

とても便利ですね。料理は火の強さ、つまり火加減が大切です。修行時代に僕たちは、この火加減を苦労して体で覚えていくのですが、ピピッとコンロは温度調節機能と調理タイマーがあるので、微妙な火加減をコンロが調節してくれます。タイマーつきでごはんもおいしく炊けるし、揚げ物の温度設定はすごく難しいのですが、これもサポートしてくれます。料理教室のレシピも考えやすいですよ(笑)。

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Q.6:

笠原さんにとって、炎の魅力とは?

笠原:

小さいころから、炎に接してきましたからね。炎は、食欲を、そして人の感性をそそるものです。たき火で焼き芋を焼いたことがある人は、その味を一生忘れないんじゃないですか。日本料理にも、炙りという調理法があります。まさに炎がなくては出来ない料理法です。かつおのたたき、あなご、ホタテ…。わざと表面だけ焦げ目をつけておいしさをぐんと引き出します。それに、炎が近くにあるとホッとする気持ちになりますね。

Q.7:

最後に、今後目指していることを教えてください。

笠原:

食材自慢は好きではありません。だから、お店もブランドのロゴを着ているような店にはしたくないと思っています。良い食材は、誰が作ってもおいしいもの。せっかく厳しい修行をして腕を磨いてきたからには「あいつが手を施すと、こんなおいしい料理になるんだ」と言われたい。「この素材にこれを組み合わせちゃうの?」と言うサプライズも好きですね。僕のモットーは、「腕」、「舌」、「遊び心」の三拍子がそろった料理人であること。腕と舌だけじゃプロとは言えません。遊び心があってこそ、本当にお客様を楽しませることが出来ると思っています。

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