著名人の方からのコメント

Vol.12 炎は、目で見て、手で感じ、五感で操ることができます
便利な機能満載のピピッとコンロを使いこなせば、料理のレパートリーも増え、効率よく仕上がり、忙しいお母さんにぴったりです

Q.4:

ところで、ご主人さまもシェフでいらっしゃるとか。ご家庭でもベトナム料理を?

鈴木:

実は主人はイタリアンのシェフなんです。香草やニョクマムなど味の好みが違うし、特にパクチーが苦手で、自宅ではベトナム料理はほとんど作りません(笑)。そのかわり和食をよく作ります。そういえば、ベトナム料理でも七輪や炭をよく使うんですよ。パプリカやトマトを直接火であぶって皮をむいたり。自宅では焼きナスも、ガスの直火で火加減を調節しながら焼くこともあります。そう考えると、ガスの炎というのは便利ですよね。自分の目で見て感じて調節できますし。子供ができた時のことも考えるのですが、この火加減や炎の温かさを、ただ目盛りだけではなく感覚として体で覚えて、料理にも生かせるよう教えてあげたいと思っています。

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Q.5:

今日もその炎を使いこなしていらっしゃいましたね。

鈴木:

このピピッとコンロは、忙しいお母さんにはぴったりだと思います。一台に便利な機能がたくさんついているので、同時にいくつかの調理を並行してできます。たとえば今日のお料理で言うと、温度調節機能で揚げ油の温度を一定に保ちながら、肉だんごを揚げられます。食材を入れた瞬間は温度が一気に下がりやすいのですが、勝手に調節してくれるので温度が下がらず、カラッと揚がります。それから、長時間煮込むときはタイマーのお知らせ機能があるので、安心してほかの作業ができますね。そして、ご飯がスイッチひとつで炊けるのも嬉しいです。ガスは火力が強く炊飯器よりも早く炊けるので、忙しい時にとても重宝します。それだけでなく、土鍋を直接火にかけられるのも魅力です。土鍋の余熱と保温性は抜群で、冬の鍋物の季節は大活躍です。近代化も必要ですが、昔から受け継がれてきた良さは大切に次世代に受け継いでいきたいですね。

Q.6:

最後に。これから「Kitchen」をどんなお店にしていきたいですか?

鈴木:

お店ではよく、「料理を日本人向けにアレンジしているのですか?」と聞かれます。日本人シェフが日本の食文化と背景をよく知ったうえで表現すると、そうなるのかもしれません。が、私は特にアレンジはしていないんですね。自分が現地で見て習って感じたものをそのまま作っているだけなんです。これからも東南アジア、インドやタイを中心に自分で食べ歩いて感性を磨きたい、そしてその感じたままを料理に反映させたい、そう思います。自分の作ったものを直接食べていただきたいので、いつまでも自分自身がキッチンに立って、料理し、提供していきたいと思います。

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