著名人の方からのコメント

炎とは、幸せの印です。 機能性、安全性が格段に進化した、便利な最新式ガス調理機器「ピピッとコンロ」を使って行われる、東京ガスの料理教室。今回キッチンランド千葉で開催された料理教室の講師は、テレビや雑誌で活躍中の人気料理研究家、コウ静子さん。手軽で旬の野菜がたっぷりいただける韓国料理5品を教えてくださいました。スタイル抜群で爽やかな笑顔のコウさんと体に優しい韓国料理に、皆さん終始とても和やかな雰囲気でした。講座修了後、コウ静子さんにインタービューしました。



コウ 静子さん コウ 静子さん 料理研究家

外資系銀行勤務の後、母で料理家の李映林さんのアシスタントに。その後独立し、雑誌へのレシピ提供、メニュー開発など幅広く手掛ける。李映林さんとの共著『母から娘へ伝えたい 李家の常備菜と保存食』、大人気で増刷となった『キレイな人の秘密がわかる韓国ゴハン』のほか、多数料理本や雑誌、テレビなどで活躍中。



料理は心も豊かにしてくれるもの、たくさんのものを与えてくれるものだと思います

Q.1:

なぜ料理研究家になろうと思われたのでしょうか?

コウ:

photo子供の頃の、環境の影響が大きかったと思います。母が料理好きだったのもあり、4人兄弟みんなが、自然とキッチンに集まってくるのが日常でした。近くの公園で遊んだ後、みんながキッチンのカウンターを覗きにくるというか、帰る場所がキッチンだったというか。そこでは母が料理の作り方だけでなく食材の旬などの知識もいろいろ話してくれていたので、見ているだけではなく実際にやってみたくなったんです。料理に自然に興味をもつ環境だったのでしょうね。そのおかげで、食べるのも作るのも好きになりました。

Q.2:

弟さんも料理研究家でいらっしゃいましたね。

コウ:

photo弟も、母の影響を強く受けてましたね。元々、韓国では、「男子厨房に入らず」という考え方が強いのですが、これをしなさい、あれはダメなど言われたことがありませんでした。なので、弟がいろんなものを作ってくれていました。しかも、オーブンを使ってみたよ!とか、自分なりにいろいろ工夫して(笑)。食べる人を想って作り、食べた人が喜んでくれる顔を見て嬉しくなる。そんな風に、家族みんなが誰かに食べてもらう喜びを知っていたのでしょうね。おいしかったって言ってもらえるのが嬉しくて、自分でレシピを考えたり、アレンジしてみたり。なので、料理することは私たち家族にとって、ごくごく当たり前のことでした。改めて、料理は自分の心も豊かにしてくれるもの、たくさんのものを与えてくれるものだと思います。

Q.3:

『キレイな人の秘密がわかる韓国ゴハン』など、料理本もたくさんだしていらっしゃいますが、先生ご自身、とてもスタイル良くていらっしゃいますよね!その秘訣は?

コウ:

photoそんなことはありませんよ(笑)。ただ、特に運動などはしていませんが、姿勢のことは父からよく言われていました。気分がふさぎがちな時は、地面しか見てないですよね。姿勢が悪いと考え方も下向きになるし、姿勢が良いとマイナス思考にならずにすむと思います。無駄なお肉もつきませんし、体調も自然に良くなります。そして、食べないでキレイになるということはありません。バランスよく食べることで、心も体も楽しくキレイになる、それが表に現れるものだと思います。

Q.4:

その点、韓国料理はバランスの良い料理だそうですね。

コウ:

photo韓国料理は、薬食同源の文化なんです。そして、美容への意識も高いですね。食べることで心も体も健康になりますし。さらに、症状が出てから対処するのではなく、予防のための食事も身に付いています。たとえば、風邪気味な時には生姜を使ったり、くすみが気になる時にはナツメを使ったり。その場合、組み合わせが大切です。甘いナツメと苦い高麗人参を組み合わせるとか。柔らかさとカリカリなどの食感や、身体を冷やす作用のあるトマトと温める作用のある生姜の組み合わせとか、調理法の組み合わせなども考えます。陰陽五行説の考え方が大切ですね。男女の相性があるように、食べ物の相性も重要です。その考え方をもとにすると、色やバランスも自然に取れてきます。


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