
2008年4月からメタボリックシンドロームとその予備軍の人を対象に特定保健指導が行なわれています。その中で、子どもの頃から肥満傾向で、大人になってメタボリックシンドロームと診断された人に、生活習慣の改善を指導しても簡単には改善できないということがわかってきました。その結果、子どもの頃からきちんとした生活習慣を身につけさせるよう指導して生活習慣病を予防する目的で、小・中学生を対象に小児メタボリックシンドロームの診断基準が策定されたのです。
メタボリックシンドロームの診断は、腹囲が基準より多いことに加えて、1.血圧、2.空腹時血糖値、3.中性脂肪またはHDLコレステロールの基準値を超えるものが3項目中2項目以上当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。子どもの診断基準は大人の診断基準と項目は同じですが、腹囲が80p以上の人が対象になるなど基準値は若干違います。
お子さまが見た目太り気味でも、小児メタボリックシンドロームとは限りません。しかし、学校で身体検査を受けて、肥満であると連絡を受けたお子さまや、腹囲が80p以上、もしくは腹囲を身長で割った数値が0.5以上のお子さまは小児メタボリックシンドロームやその予備軍の可能性があります。気になるようでしたら小児科の先生に相談してみるのもよいでしょう。小児メタボリックシンドロームの主な原因は食べ過ぎ、運動不足、不規則な食生活、夜更かしなどがあげられます。日ごろの生活習慣を見直して予防していくことが大切です。
参考文献:産経新聞2008/7/16
朝日新聞2007/4/2
●メタボリックシンドローム
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/note/517.html
●食事バランスガイド
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/unchiku/552.html
●よく噛むことを教えるには
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/qas/665_n_c.html