
私たち人間が活動するためには「エネルギー」が必要です。例えば、車はガソリンを入れないと動きません。同じように、私たちも食べ物を摂らないと、動けなくなってしまいます。食べ物を摂取し、体の中でエネルギーに変えることで、生命を維持し、考えたり、体を動かしたりすることができます。このエネルギーのことを栄養学ではカロリーといいます。
体の中でエネルギーに変わる栄養素は、糖質、たんぱく質、脂質の3つがあります。それらの栄養素の燃焼によって得られるエネルギーは糖質、たんぱく質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalになります。
カロリーのある食べ物は、体を動かす上でとても大切です。しかし、このようなエネルギーに変わる栄養素をたくさん摂っても、運動不足などによって体の中で燃焼されないと脂肪として蓄積されてしまいます。食べ物によって得られるエネルギー(摂取カロリー)が、普段生活の中で使われるエネルギーや、運動など自分の意思で使うエネルギー(消費カロリー)よりも多くなってしまうと、肥満や生活習慣病の原因になってしまうのです。
カロリーが高いものを食べると太るのではありません。消費カロリーよりも摂取カロリーが上回っているから、太るのです。ですから、むやみにカロリーを制限するのではなく、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすることが大切なのです。摂取カロリーがオーバーしそうな時に、カロリーオフやカロリーカットと書かれた食品を上手に利用するのもよいですね。
●揚げ物をカロリーダウンするには
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/chie/601.html
●100kcalの食品とそれを消費するのに必要な運動量
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/451.html