これから鍋やおでんなど活躍の多い大根ですが、おいしい大根を選ぶコツを教えてください。
大根は1年中おいしく食べられる野菜ですが、特に冬の大根は格別ですね。気温の低下とともに実がキュッと引き締まり、そのため水分が豊富で甘味が増し、さらにおいしくなります。
おいしい大根を選ぶコツは、まず“新鮮さを見分けること”が大切です。一本ものは、葉に近い首の部分が青く、白い部分が“ツヤツヤ”としているものを選びましょう。葉がついていれば“青々”としているものがよいですね。切り分けて売っているものは、切り口を見ます。断面に繊維が浮き上がっていない、いわゆる“ス”が入っていないものを選びましょう。“ス”は水分が抜けてできるので、みずみずしさに欠けているからです。また、持ってみて重みがあるものを選ぶこともポイントです。
新鮮なものを選べたら、次においしく食べるための部位選びも大切です。献立にマッチする部位を選んで料理しましょう。サラダには、葉に近い部分が適しています。ハリがあるので、シャキシャキとした食感が楽しめます。煮物には、真ん中の部分を使います。やわらかいので味がしみやすく、ふっくら仕上がります。先のとがった部分は辛いので、ワサビの代わりなど、薬味としても使うことができます。そばつゆに入れて食べるのも粋な食べ方ですね。また大根おろしとして使う場合は、辛い大根おろしは先のとがった部分、甘い大根おろしは青首の部分、と使い分けるとさらに用途が広がります。
大根を上手に選んで使い分け、紅白なます、ふろふき大根など季節の味を楽しんでください。
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