
バニラビーンズには、細い針状の白い結晶がつく場合があります。これは香りの主要成分“バニリン”です。通常、バニラビーンズは、25%〜35%程度(触ると柔らかい)の水分が含まれていますが、乾燥すると水分が飛んだ部分で、バニリンなどの成分が結晶化します。これが「産毛」の正体です。乾燥度合によっては、表面にびっしり産毛が生えたように白くなることもあります。
ただし、まれに加工状態や流通過程で保存状態が悪かったり、未開封のものでも保存状況が悪ければ、カビが生えることもあります。
以下に、バニラビーンズの成分とカビの見分け方を、2通りご紹介いたします。確認なさってから利用すると、より安心ですね。
【バニリンの見分け方】
(1)においを嗅ぐ
・結晶の場合:バニラの甘い香りがする
・カビの場合:カビ臭がする(カビの独特のにおい)
(2)バニラビーンズをそっと、こすらないように手でおおって温める
・結晶の場合:消えてなくなる
・カビの場合:白いもやもやしたものは触っても消えない
バニリンの場合は、大切な香り成分なので、洗わずにそのまま利用してください。カビの場合は、破棄することをお勧めします。
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