
昔から芋類といえば保存が利き、和洋中華に幅広く使える野菜。お義母さまにとっても使いやすい食材なのでしょう。
また学校給食では、食品分類ごとに使用する目安量が決まっています。芋類は週3回くらいの割合で、主菜・副菜の中に入ります。そのためどの年代よりも、小中学生は、芋類を食べる量が多くなっています。子どもにとって「芋ばっかり」というのも、わかる気がしますね。
芋類の摂取は、“体を動かす・脳を働かせる・熱や力の元になる”ため、大切です。その大切さを「芋堀り」というイベントを通して、伝えてみてはいかがでしょう。
芋掘りでは、“土の温かさ”、“土の匂い”、公園や校庭とは違う濃くて力強い“土の色”と触れあえます。お子さまは、五感を通して“土”から何を感じ取るでしょうか。感じ取ったことをゆっくりと聞いてあげてください。“土”は、栄養分を蓄え、水を吸収し、呼吸しています。“生きていること”、“土の栄養を吸収して芋が育つこと”、“芋の中には土の生きる力が入っていること”、が伝わるとよいですね。
子どもは芋料理の中でも、てんぷらは好きなようです。持ち帰った芋を、れんこん、ごぼう、にんじん、たまねぎなどと併せて“土の栄養で育った根菜盛り合わせ”にしてはいかがでしょう。じゃが芋やさつま芋をにんじん・たまねぎと一緒に、かき揚げにするのもよいですね。揚げ油は中温(170〜180℃)です。乾いた菜箸の先をなべ底にあて、細かい泡がシュワシュワとまっ直ぐ立ちあがる程度の温度です。
根菜の持つ土のぬくもりが、芋のホクホク感と一緒になって、笑顔の食卓になるとよいですね。
参考文献:「学校給食の食事内容について」文部科学省 他
●安納芋はどうして甘いの?
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/626.html
●菊芋
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/574.html