
受験を控え健康管理は気になるところ、「体の健康」「頭の栄養」、どちらも大切ですね。
ペットボトル飲料には、比較的たくさんの糖分が入っています。500mlの中に、約25〜50gの糖分が含まれています。スティックシュガーで、約5本〜15本分です。そのため、ペットボトル飲料を毎日何本も飲み続けると、血糖値が高くなります。血液中にたくさんのブドウ糖が含まれた状態です。血糖値が高くなるとノドが渇き、渇きを潤すため、清涼飲料水が飲みたくなります。飲めばさらに血糖値が高くなり、またノドが渇いて清涼飲料水を飲む……。糖尿病で引き起こされる症状です。血糖値上昇と清涼飲料水多飲の悪循環、これがペットボトル症候群です。国民健康・栄養調査の結果を見ると、糖尿病予備軍は10年で約1,000万人増えています。同じ症状を招くペットボトル症候群には、注意が必要です。
「頭の栄養」がペットボトル飲料の“ブドウ糖”に頼れないと、どうやって補給するか気になりますね。頭の栄養は、おっしゃるとおり“ブドウ糖”です。米や芋類に含まれる炭水化物が分解されて“ブドウ糖”となり、脳に運ばれ栄養源となります。ただ、脳に栄養源が届くまでに、少し時間がかかります。一方、清涼飲料水や菓子類に含まれるブドウ糖や砂糖は、脳に栄養源をいち早く届けることができます。ただ血糖値も一気に高くなり、頭の栄養をペットボトル飲料に頼ることは好ましくありません。気をつけることは、1日3回の食事で、主食から炭水化物を摂り“ブドウ糖”を補うことです。
バランス良い食生活を心掛け、モリモリ元気な「体」と「頭」で受験を突破しましょう。
参考文献:「国民健康・栄養調査結果」厚生労働省 他
●朝ごはんはなぜ大切なの
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/note/646.html