
手足が冷たい、腰が冷えるなど、悩める季節になりました。
女性が冷えやすいと言われる理由は、男性に比べて筋肉量が少なく、体内で作られる熱が少ないためです。ホルモンバランスの崩れや鉄欠乏性貧血、低血圧が多いことも関係します。ダイエットによる欠食や栄養の偏り、運動不足、シャワー入浴、ファッション重視の服装なども、冷えにつながります。これらを解消し、体を温めるポイントをご紹介します。
1.1日3食バランスのよい食事
からだは食事から作られます。主食・主菜・副菜がそろったバランスのよい食事が基本です。特に、朝食は1日の活力源ですので、しっかり食べるようにしましょう。季節を問わず、体を温める食材や温かい料理、飲み物を選ぶことも大切です。白湯や温かいお茶、ホットミルクを1杯飲むだけでも、体が温まります。
2.適度な運動
人は動かないと筋肉量が減少し、それに伴い体温も下がります。適度な運動は、筋肉量を維持・増加し、熱を作り出します。また、体脂肪を減らし、血行を促進します。ウォーキングや軽い筋力トレーニングも効果的です。
3.入浴
シャワーより湯船につかるようにします。38℃くらいの少しぬるめのお湯に、ゆっくり半身浴をすることで、体の芯から温まります。入浴中のマッサージや、寝る前の足湯もおすすめです。寝る前に体温を上げ手足が温まると、快眠にもつながります。
4.服装
体の熱を逃がさないように、首や手足の局所を温めます。マフラーや手袋、腹巻、厚手の靴下、中敷を利用します。ただし、締め付けると血行が悪くなるので、服にも靴にもある程度のゆとりを持たせるとよいでしょう。
食事と生活習慣を工夫することで、体は温まります。ぜひお試しください。
参考文献:「食の医学館」小学館
●体を温める食品と冷やす食品
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/unchiku/428.html