
岩手県の南に位置する一関市から平泉町は、豊かな稲作地帯です。昔からお正月や節句などの年中行事はもちろん、冠婚葬祭、お客さまのもてなし料理と、もちをつく慣習があります。もち料理の多彩さでは日本一といわれています。
岩手のもち料理には、雑煮(おつゆもち)の他に、あんこ、くるみ、ごま、ずんだ(枝豆)、しょうが、なっとう、大根おろしなどで味付けした“変わりもち”があります。“もち本膳”として変わりもちを数種類いただきます。なかでもおススメの“くるみもち”をご紹介しましょう。くるみだれに、もちを絡めていただく料理です。
くるみもち(もち6〜8個分)の作り方です。まず、むきくるみ50gをすり鉢ですります。お湯を50cc加え、なめらかになるまでよくすり混ぜます。味付けは砂糖大さじ3、しょうゆ小さじ2、お好みで塩少々を加えます。しょうゆの代わりに、焦がした焼き味噌を使うと香ばしさが加わります。やわらかいもちを食べやすい大きさにちぎって、たれに絡めていただきます。焼きもちは、焼き上がりをさっとお湯にくぐらせてください。たれが絡みやすくなります。
もちは、いろいろな味付けでさらに、おいしさが広がります。工夫次第でオリジナルの変わりもちが、生まれるかもしれませんね。
● 山で拾ってきたオニグルミのむき方
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/276_3.html