
1995年9月に第1回「チョコレート・ココア国際シンポジウム」が開かれ、ココアのすぐれた効能が発表されました。これがマスコミに紹介されたことからココアブームが巻き起こったのです。
さて、ココアは、カカオ豆を炒ってアルカリ処理した後、カカオバターを一部取り除いて粉状にしたものですが、その効能はなかなか多彩です。
●ココアの効能
- ココアの成分の半分近くが食物繊維である。その食物繊維は「リグニン」という独特の成分が主である。このリグニンには、コレステロール低下作用、血圧低下作用がある。
- 抗酸化作用が非常に強い「ポリフェノール」という成分を含んでいる。この成分は、癌などの原因となる“活性酸素”が体内に生じるのを抑える働きをする。
- 気分をリラックスさせる「テオブロミン」という成分も含まれているので、疲れたときの理想的な飲み物。
このほかにも多くの効能が期待できることが明らかにされてきました。また、牛乳といっしょに飲めば不足がちなカルシウムも補給できるし、逆に牛乳やヨーグルトの嫌いな人も、ココアを利用すればおいしく飲むことができます。手軽に活用できる健康的な食品のひとつといえます。(ただし、砂糖を加えて飲む人は砂糖の取り過ぎに注意しましょう!)