設置方法
湿気は室外にサヨナラ!室内の空気がこもりません
電気式の乾燥機では、排気(衣類の湿気を含んだ温風)をそのまま空気と混ぜて室内に発散させることが多いのですが、ガス衣類乾燥機では、必ず室外に排出する必要があります。
このため、室内に置く場合は排湿のためのパイプを通す場所が必要になりますが、その代わり、室内の空気が湿気でこもらないという大きなメリットがあります。
設置場所
壁貫通方式(室内に設置)
ユーティリティルーム・洗面室などで、屋外に面した壁に排湿筒を通し、湿気を屋外に排出する方式をとります。
ベランダ設置方式(屋外に設置)
乾燥機本体をベランダなど屋外に設置する方式です。ひさしなどがあり、直接水や雨がかからない場所であれば大丈夫です。
マンションにお住まいの方で、ガス衣類乾燥機を新たにお使いになる場合、この設置方法が多くとられています。
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注)設置場所・方法の詳細に付いては、販売店にお問い合わせください。
注意事項(壁との距離)
吸気口から燃焼用・乾燥用の空気を取り入れたり、安全装置の不要な作動を防止するため、 本体と周囲の壁などの間に適度なスペースを取る事をお願いしています。
防火上必要な離隔距離
上方 | 45mm以上 | 後方 | 0mm以上 |
側方 | 45mm以上 | 前方 | 0mm以上(注) |
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注)扉の開閉や洗濯物の出し入れのできる距離が必要です。
次のような場所は設置には適しません
- 風呂場の中など湿気の多い場所
- ひさしのようなものがなく、直接水や雨などがかかる場所
- 給気がとれない場所
- 屋内で排湿筒が設置出来ない場所
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注)設置場所・方法の詳細については、販売店にお問い合わせください。
ガス栓の増設
ガス栓は簡単に増設できます
「乾太くん」を設置したい場所にガス栓がない場合は、販売店にご相談ください。簡単な工事方法でガス栓が増設でき、見た目もスッキリした配管を実現します。
工事したその日から「乾太くん」が使用できます。
ベランダにガス給湯器が設置してある場合、そこから配管を伸ばしてガス衣類乾燥機を設置することができます。
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注)「乾太くん」を設置するには、別途、取付工事費が必要です。
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注)設置場所の状況や設置する商品、現在お使いのガス機器によっては工事ができない場合がありますので、ご注意ください。
オプション・その他
購入・買い替えは、東京ガスにご相談ください
種類が豊富で、「すぐ」使える
- 製品在庫があれば、半日程度の工事ですぐに使い始めることができます。
- ガス管の増設からガス乾燥機の設置まで、すべてガス会社ならではのメリットです。
専門スタッフによる安心取り付け
機器のことだけではなく、お住まいのガス配管やガス栓の配置などについてもご相談ください。
充実したサポート体制
- 年中無休で修理に伺います。
- 受付時間によっては、当日訪問も可能です。
- 保証期間内なら無償です。注)
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注)東京ガスグループが販売したガス機器に限ります。