都市ガスの特長とメリット
❶天然ガスが原料。環境に優しいエネルギーです。
❷空気より軽いため、万が一のときも安全です。
❸暖房、給湯など幅広い用途にお使いいただけます。

都市ガスをお使いいただくにあたって
十分な換気をしてください
都市ガスが燃えるには、次の3つの条件が満たされていることが必要です。
- 燃料である都市ガスがあること
- 酸素(空気)があること
- 着火源(マッチの火等)があること
都市ガスが完全燃焼すると、炭酸ガスと水蒸気になります。
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都市ガスが完全に燃焼するためには、都市ガス1に対しておよそ14倍の空気が必要です。
都市ガスを使う時には充分換気をお願いいたします。 -
(参考)燃焼に必要な空気量
理論上、都市ガス1m3が燃えるために必要な空気量は10.7m3です。
しかし実際のご利用において完全燃焼させるには、さらに20~40%の十分な空気量が必要となります。
不完全燃焼にご注意ください
こんな場合には、不完全燃焼を起こす可能性があります。
- 換気が不十分で新鮮な空気が不足しているとき
- ガスコンロのバーナーが目詰まりを起こしているとき
- ガスの種類に合わないガス機器を使用したとき
不完全燃焼は、有毒な一酸化炭素を発生させ、一酸化炭素中毒の原因になります。ガスファンヒーターやガスストーブなど、室内の空気を使用して燃焼するガス機器をお使いになるときは、30分~1時間に1回を目安に新鮮な空気をお部屋にいれてください。
都市ガスの「におい」
独特な「におい」のする都市ガスですが、原料のにおいだと思っていませんか?
実はガス工場で製造されたガスには臭いはありません。
安全のため、漏れた時などにすぐに分かるように付臭剤で臭いを付けているのです。
東京ガスでは空気中のガス混入比率が1/5000(容量)で感知できるようにしています。
付臭剤に毒性はなく、ガスが燃焼したあとにはにおいは残りません。
ガスの種類にあったガス機器をご使用ください
東京ガスでは13Aの都市ガスをお届けしています。
都市ガスがお客さま宅に届くまで
タンカーからご家庭まで
都市ガスは、都市ガス製造基地からガス管(導管)を通じお客さま宅までお届けしています。
プロパンガスと比べてボンベ設置スペースは必要ありませんし、ガス切れの心配もありません。

都市ガス設備の所有区分
ガスメーターを除き、お客さまの敷地内のガス管や建物に組み込まれたガス管は、お客さまの大切な資産となります。(ガスメーターは東京ガスの資産)敷地内のガス管の修理、お取り替えは有償です。
