太陽光発電
太陽光発電を導入することで、電気代を削減し、災害時の停電リスクにも備えることができます。
太陽光発電とは?
太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを電気に変える発電方法です。
設置によるメリット
電気代削減


太陽光発電があれば、昼間の太陽光から電気をつくるので、昼間の電気代を削減することができます。注1)
また、使いきれずに余った電気は売電し、収入を得ることができます。注2)
注1) お客さまの電気のご使用状況により、電気代削減額が変動します。機器代、工事代は別途かかります。
注2) お客さまの電気のご使用状況および固定価格買取制度の買取価格により、売電金額は変動します。
停電対策

太陽光発電のみ
昼間停電した場合、太陽光発電が発電していれば電気を使うことができる

太陽光発電+蓄電池
夜間停電した場合でも、昼間発電した電気を蓄電池に貯めて使うことができる
太陽光発電を導入すると、万が一の停電時も、太陽光で発電した電気が使えます注)。
晴天の昼間であれば、専用コンセントから最大1,500Wまで使用できます。
太陽光発電に加え、蓄電池を導入することで夜間に停電した際も昼間に発電した電気を使うことができます注)。
注) 使用できる機器は太陽光発電の発電状況や、太陽光発電・蓄電池の機種・配線・設置状況によります。
CO2削減

太陽光発電を導入すると、家庭から排出されるCO2の量を大幅に削減することができます。太陽光発電を導入するだけで、脱炭素にも貢献できます。東京地区で4kWの太陽光発電システムを設置した場合、年2.4トン注1)のCO2を削減します。
注1)
太陽光発電の試算条件:太陽光発電設備容量4kW、太陽光発電1kWあたりの発電量1000kWh/年としたときの東京ガス試算。
CO2排出係数については、「地球温暖化対策計画」(2021年10月改定)に記載の2030年の火力平均係数0.60kg-CO2/kWhを用いた。
太陽光発電で東京ガスが選ばれる理由
ポイント1お客さまの家にぴったりのプランを提案
東京ガスはお客さまの家の状況や電力使用量に合わせた最適な太陽光発電・蓄電池選びのお手伝いをいたします。専門スタッフが対応いたしますので安心してお任せください。

屋根の素材や形状に合ったパネルを設置
お客さまの家の屋根の素材や形に合った太陽光発電をご提案します。また、太陽光発電容量とお客さまの電気使用量から最適な蓄電池のご提案も可能です。

設置後の節電効果をシミュレーション
太陽光パネルの容量や電気の使用状況をもとに、太陽光発電設置後の電気代の削減効果をシミュレーションします。
ポイント2安心のサポート体制
初めて太陽光発電の導入を検討するにあたって、お客さまに納得・安心して太陽光発電を導入いただけるよう、東京ガスがサポートいたします。また、設置後も責任をもって対応いたしますのでご安心ください。

複雑な補助金申請をサポート
太陽光発電設備に対して、国や自治体から補助金が支給される場合があります。お客さまがスムーズに、手間なく申請できるよう東京ガスがサポートします。

万が一の故障に備える、保証制度が充実
設置した太陽光発電に不具合や故障があった場合は、東京ガスの専門スタッフが責任をもって対応します。また、メーカーによる長期保証制度があり、保証期間内であれば無償での交換対応が可能です。 注1)
注1)
保証期間は10~15年、保証期間や内容はメーカーによって異なります。故意による故障など、交換対応範囲外となる場合がございます。
火災、風水害、地震、落雷、台風、噴火、津波などの天災地変 に起因する損害、飛来物や盗難による損害などは保証対象外です。
ポイント3太陽光発電周辺の様々なサービスを提供
東京ガスでは太陽光発電を設置するだけでなくエネルギー関連の様々なサービスを提供しています。固定価格買取制度(FIT)終了後の太陽光電力買取サービスや蓄電池を活用した「機器制御型デマンドレスポンス」など、太陽光発電周辺のサービスを提供しており、今後もサービスを拡充予定です。
サービス対応エリア
サービス対応エリアは東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県を含む1都6県となります。
注) 東京都以外の地域については東京ガスの提携店を紹介させていただきます。
ご提案商材
太陽光発電システム、蓄電池システム
注) ソーラーカーポート、EV充電設備をご希望の場合は東京ガス提携店を紹介させていただきます。
設置可能な住宅の条件
1981年以降に着工された戸建住宅
設置費用
太陽光発電の設置にかかる費用
太陽光発電システムの導入費用には、大きく分けて「設備費」と「工事費」があります。2023年度のデータによると、設備費と工事費を合わせた、住宅用太陽光発電システムの平均的な導入費用は発電容量1kWあたり28.4万円です。
太陽光パネルの価格
太陽光発電システムの核となる太陽光発電パネル(太陽電池モジュール)は、太陽の光を電気エネルギーに変換する機能を持っています。価格は選択するパネルのメーカーや枚数によって異なりますが、一般的な市場価格は1kWあたり14万~15万円程度となっています。
太陽光発電システム設置のための工事費用
太陽光発電パネルに次いで、費用が大きくなりやすいのが工事費用です。太陽光発電システムの工事費用は1kWあたり7万~8万円程度です。
パワーコンディショナーの価格
パワーコンディショナは、太陽光パネルで生成された直流電力(DC)を家庭で使える交流電力(AC)に変換する装置です。変換効率が高いモデルを選ぶことで発電した電力のロス(損失)を最小限に抑えることができます。一般的な市場価格は1kWあたり4万~5万円程度です。太陽電池モジュールなどと同様、メーカーや機能によって価格は異なります。
その他の費用
その他にも太陽光パネルを屋根に固定する「架台」や、発電状況・電力使用状況などを可視化する「発電モニター」などの費用が発生します。
補助金制度
太陽光発電・蓄電池それぞれの設置時に補助金を受領できます。


注1) 補助金の正式名称は東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」です。補助金には受給条件・予算枠があり、支給されない場合や上限金額での支給がされない場合があります。
注2) 補助金の試算条件:太陽光発電のシステム容量4.5kWの場合。蓄電池システム容量9.9kW(新設)の場合。
注3) 本内容は東京都の2025年2月19日報道発表資料を基に試算したものです。詳しくは、こちらをご参照ください。令和7年度の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の補助メニューは、令和7年第一回都議会定例会で予算案が可決・成立した場合に確定します。令和7年度の要綱は未確定のため、令和7年度の要綱の基準、条件に従って算定した場合には金額が異なることがあります。
注4) 各エリアの補助金の詳細に関しては地方自治体のホームページをご覧ください。また、補助金の申請者はお客さまご自身となります。
設置時のよくあるお悩み
そもそも、うちに太陽光パネルって設置できるのかな?発電量はどれくらいだろう?
初期費用はいくら?毎月の電気代はどのくらい下がる?
補助金がとにかく難しくて大変。何が申請できるのか、分からない…

東京ガスの担当者がお悩みをヒアリングしたうえで、
東京ガスの担当者がお悩みを
ヒアリングしたうえで、
最適な設置プランをご提案します!
太陽光発電設置までの流れ
ご契約から設置工事・利用開始までは3週間~3ヶ月程度です。
注1) 表記の所要日数は目安(標準期間)であるため、各種申請・機器の仕入れ状況、その他要因により異なります。
- 1見積もり依頼
- 2ご訪問(見積もり / ご提案)
- 3お申し込み
- 4現地調査
- 5ご契約
- 6設置工事
- 7利用開始
1
見積もり依頼
東京ガスWebページの受付フォームから無料見積もりをご依頼ください。事前にお住いの家の図面(平面図、立面図、矩計図)をご送付いただきます。
2
ご訪問(見積もり / ご提案)
営業担当者がお客さま宅に訪問します。いただいた図面情報を元に作成した見積書を持参し、太陽光発電をご提案いたします。不明点等ございましたら遠慮なく営業担当者にお申し付けください。
なお、営業担当者は東京ガスが委託する提携工事店になります。
提携工事店:株式会社スマートリンク
3
お申し込み
営業担当者からの提案にご納得いただき、設置をご希望される場合は契約申込書を記入いただき、ご提出いただきます。
4
現地調査
工事担当者がお客さま宅に伺い、お客さま立会いのもと屋根や宅内、周辺環境を確認し、太陽光発電の設置可否を判断いたします。屋根の材質や寸法によっては見積書の内容が変更される場合があります。
5
ご契約
現地調査の結果、太陽光発電が設置可能であれば契約締結(電子契約)を行います。現地調査の結果、見積書の内容に変更が生じた場合は変更内容をご案内いたします。
6
設置工事
足場設置工事、設備設置工事、足場解体工事を行います。
7
利用開始
太陽光発電システムを送電線につなぎ、利用開始します。
よくあるご質問
Q. 設置できない条件はありますか?
A. 以下の条件に当てはまる住宅には設置ができません。
・周囲環境によって屋根に影がかかる可能性のある住宅
・1981年以前に着工された住宅注)
・建築中の方は本サービスは対応できかねますので、住宅事業者さまへご相談ください。
注) 耐震性の観点から新耐震基準<1981年(昭和56年)の建築基準法の改正>適合以上を前提としており、新耐震基準を満たさない住宅については設置をお受けできません。また、大気汚染防止法および石綿(アスベスト)障害予防規則の改正(2022年4月1日施行)により、石綿(アスベスト)含有について事前調査が必要かつ一定規模以上の工事については国への報告が必要となりました。2006年8月31日以前に建てられた住宅である場合、工事内容によっては、建築図面で建材の確認が必要となっております。内容により、承ることができませんのでご了承ください。
Q. 工事代金の支払いについて教えてください。
A. 設置工事完了後、一括払いもしくはローンをお選びいただけます。
Q. サービス対応エリアを教えてください。
A. サービス対応エリアは東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県を含む1都6県となります。
注) 東京都以外の地域については東京ガスの提携店を紹介させていただきます。
Q. 外壁リフォームや給湯器の交換も同時にお願いできますか?
A. 本サービスでご提案可能な商材は太陽光発電と蓄電池のみとなります。外壁リフォームや給湯器の交換が発生する場合は東京ガス提携店を紹介させていただきます。
Q. ソーラーカーポートやEV充電設備を設置することはできますか?
A. 本サービスでご提案可能な商材は太陽光発電と蓄電池のみとなります。ソーラーカーポートやEV充電設備をご希望の場合は東京ガス提携店を紹介させていただきます。
Q. 太陽光発電の設置工事ではどのようなものを設置するのでしょうか?
A. 太陽光発電の設置工事では以下のものを設置します。
構成要素

太陽電池の構造
太陽電池はシリコンなどでできた2種類の半導体を重ね合わせたもの。ここに太陽光があたると「+」と「-」が発生し、それぞれの半導体に引き寄せられて電気が発生します。

太陽電池モジュール
1つひとつの太陽電池は「太陽電池セル」と呼ばれる15cm角ほどの大きさのもので、これを並べて樹脂や強化ガラスで保護したものが「太陽電池モジュール」です。モジュールを屋根の架台に複数枚設置したものは「アレイ」と呼ばれています。

Q. 訪問見積もり依頼後に図面提出の依頼がありました。なぜ図面の提出が必要なのでしょうか?
A. ご自宅にぴったりな太陽光発電設備や蓄電池をご提案するために必要な情報となります。無料訪問相談では、屋根の大きさや材質、向きなどからマイホームに合わせたプランニングシート(設計図面、お見積書・電気代・補助金シミュレーション)を無料で作成し、訪問にてご提案いたします。プランニングシート作成にあたり、お客さまのご自宅の図面が必要となりますためご提出いただくよう依頼させていただいております。必要な図面は(各階の平面図、立面図、矩計図(かなばかりず)です。お手元に図面がない場合はご相談ください。
平面図(サンプル)

立面図(サンプル)

矩計図(かなばかりず)(サンプル)

Q. 無料相談に申し込んだが、現在の進捗状況を教えて欲しい。
ご好評いただいており、ご案内までお時間を頂いております。お客さまの進捗状況をお調べいたしますので、問い合わせフォーム にて、問い合わせ内容の入力をお願いいたします。お客さまのご希望の連絡方法で進捗状況についてお伝えいたします。