この記事でわかること
- エアコンが途中で止まる原因がわかる!
- エアコンが止まった場合に自分でできる確認と対応がわかる!
- エアコンが改善しない場合の対処法がわかる!
エアコンが途中で止まるおもな原因
エアコンが途中で止まる主な原因は、以下の5つです。
- タイマー設定や省エネモードが働いている
- 霜取り運転による一時停止(暖房時)
- 室温が設定温度に達して運転が止まる
- フィルターや室外機の汚れ
- リモコンやセンサーの不具合
それぞれの原因を理解したうえで、適切に対処しましょう。
タイマー設定や省エネモードが働いている
エアコンには運転を自動で停止させる「タイマー設定」機能や、人の不在を検知すると停止する「オートオフ」機能が備わっています。これらが意図せず作動すると、途中で運転が止まってしまいます。
特に、スマート家電と連携している場合は、アプリやAIスピーカーから誤ってタイマーが設定されるケースも疑いましょう。設定の有無を確認し、不要であれば解除してください。詳しい操作方法は取扱説明書で確認できます。
霜取り運転による一時停止(暖房時)
気温の低い時期は、霜取り運転により、一時的に暖房の運転が止まることがあります。霜取り運転とは、室外機についた霜を溶かして暖房性能を維持するために必要な動作です。自動で切り替わるので誤解されることが多いですが、故障ではありません。
霜取り中は風が出ず、「プシュー」「シャー」「ポコポコ」といった音が聞こえることや、運転ランプが点滅することがあります。所要時間は機種によって異なりますが、5分から15分程度で完了するのが一般的です。
室温が設定温度に達して運転が止まる
エアコンは、設定温度に達すると自動で停止するか、弱い送風運転に切り替わります。多くの場合、運転ランプは点灯したままですが、風は出てこない状態になります。
設定温度が原因かどうかを確認するには、温度を3℃以上上下させて様子を見ましょう。温度変更で再び運転が始まるなら、正常な状態です。
フィルターや室外機の汚れ
フィルターにホコリが詰まっていると、空気の流れが悪くなり、熱交換効率が低下します。この状態を放置すると内部温度が上昇し、異常を感知した保護機能によってエアコンが止まるのです。
また、室外機の放熱フィンにホコリや落ち葉が詰まってしまった場合や、周囲に障害物があり風通しが悪い場合も、同様に熱を排出できず、保護機能が作動することがあります。
リモコンやセンサーの不具合
リモコンの電池が弱くなっていたり、端子が汚れていたりすると、信号を正しく送れず、誤作動の原因になります。反応が悪いときは電池交換と端子の掃除を行いましょう。また、リモコン操作で反応しない場合、エアコン本体のリセットボタンを長押しすることで正常に戻る場合があります。
また、室内機の温度センサーがホコリで覆われていると正しい温度を検知できず、運転が止まることがあります。定期的に柔らかい布でセンサー部分を拭き取ってください。
自分でできる確認と対処法

エアコンが途中で止まるときに、自分でできる確認・対処法は以下の4つです。
- エアコン本体のリセット
- リモコンの電池交換・受信部の確認
- フィルターと室外機周辺の掃除
- エラーコードが出ていないかの確認
それぞれ詳しく解説します。
エアコン本体のリセット
エアコンを制御するコンピューターをマイコンと呼びます。マイコンの異常で運転が止まってしまう場合、エアコン本体のリセットで改善する可能性があります。リセットの手順は以下のとおりです。
- リモコン、もしくは本体の停止ボタンで運転を停止させる
- 電源プラグをコンセントから抜いて約5分待つ
- 再度コンセントを挿す
- 運転を再開する
それでも変わらず数秒で止まってしまうなら、マイコンや基板などの電子部品が故障している可能性があります。専門業者による確認・修理が必要です。
リモコンの電池交換・受信部の確認
リモコンが原因でエアコンが止まる場合は、新しい電池に交換してみましょう。電池を交換する際には、端子の汚れも確認し、アルコール綿で拭き取ることが大切です。
また、エアコン本体のリモコン受光部の不良も考えられます。長時間エアコンを使用していないときは、受光部が汚れておりリモコンが反応しない場合があります。乾いた柔らかい布などでリモコン受光部を掃除することもおすすめです。
フィルターと室外機周辺の掃除
エアコンのフィルターは、2週間に1回を目安に掃除しましょう。乾いた布で拭き取ったり、水で洗い流したりして、ホコリを落とします。これにより、フィルターの目詰まりや、エアコン内部の温度上昇を予防でき、保護機能による自動停止も回避できます。
なお、自動フィルター掃除機能がついているエアコンでも、ダストボックスにはホコリがたまります。取扱説明書に従って定期的に掃除してください。
また、室外機周辺も、手で取れるホコリや落ち葉などを定期的に取り除きましょう。
エアコンを掃除するポイントは、以下の記事でも詳しく解説しています。
エラーコードが出ていないかの確認
エアコンが止まった場合、リモコンや本体にエラーコードが表示される場合があります。これはエアコンに生じた故障や不具合の原因を知らせてくれるものです。
エラーコードの表示方法や内容はメーカーによって異なるため、取扱説明書やホームページを確認しましょう。
エラーコードの内容によっては自分で対処・修理ができるものもあります。自分で対処できない場合でも、エラーコードを業者に伝えると修理がスムーズに進みます。
改善しない場合の対応方法

エアコンが止まったときに自分で対処しても改善しない場合の対応方法は、以下の3つです。
- エラーコードが頻繁に表示される場合
- 異音や異臭がする場合
- 使用年数が10年以上のエアコンは交換を検討
それぞれ見ていきましょう。
エラーコードが頻繁に表示される場合
エラーコードが頻繁に表示される場合は、エアコン内部の部品が故障している可能性があります。
自分で対処しても再発を繰り返す場合は、根本的な原因が解消されていない可能性が高いため、専門業者への依頼を検討しましょう。頻発する不具合を放置したり、自分で無理に修理したりすると、エアコンの寿命を縮めかねません。
異音や異臭がする場合
異音や異臭がする場合はすぐに使用を中止してください。例えば、焦げくさいニオイがする原因は、エアコン内部の電気部品が故障している可能性があります。放置すると火災や感電といった重大な事故につながるリスクがあり、危険です。
エアコン内部構造は単純ではありません。点検や修理には専門的な知識や技術が必要な部分が多いため、専門業者に依頼しましょう。
使用年数が10年以上のエアコンは交換を検討
設置から10年近く経っているエアコンは、すでに寿命を迎えていることが多いです。無理に修理しても、またすぐに別の箇所が故障する可能性が高いため、買い替えも検討しましょう。
新型の機種は省エネ性能が高いため、買い替えることで月々の電気代を節約できるケースもあります。以下の記事では、エアコンを交換する前に知っておきたいポイントを紹介しています。
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まとめ
エアコンが止まる原因は、本体の設定や機能、不具合など、さまざまです。原因によっては、本体をリセットしたり、フィルターや室外機周囲をきれいにしたりと、自分で対処できる場合もあります。
しかし、故障している場合は専門業者による点検や修理が必要です。無理に自分で対処しようとすると、エアコンの故障や火災などの事故を招いてしまう可能性もあり危険です。
また、エアコンを10年以上使用している場合は故障の確率も高くなっているので、交換も検討しましょう。







