アンペア変更のお手続き、アンペア数の決め方や変更するメリット

お手続きいただけるお客さま

  • ご契約者本人または配偶者の方(法人の場合、電気受給契約を締結しているご本人または お申し込み権限のあるご担当者の方)
  • 基本プラン、ずっとも電気1、ずっとも電気1Sをご契約中の方
    注)ご契約後に送付する「電気の契約内容のお知らせ」ハガキがお手元に届くまではお手続きできません。
  • 10A~60Aの範囲内で変更希望の方
  • 原則として1年以内にアンペア変更を行なっていない方
  • 東京ガスの電気とガス、どちらもご契約中の方
    注)電気のみご契約中のお客さまは、Webでのお手続きができません。お手数お掛けしますが、こちらからご連絡ください。

契約アンペアの変更のお申し込み

ご確認事項

注意事項

  • アンペアを変更いただいても、電気が消える等の状態が改善できない場合があります。なお、現在ご契約中の契約アンペア数は、お申し込み画面でご確認いただけます。
  • アンペア変更後の基本料金は、変更した後に到来する電気の計量日より始まる使用期間の電気料金の計算に適用いたします。
  • お客さまの設備状況により工事や立ち会いが必要な場合があります。
  • 集合住宅にお住まいの場合、契約容量の増量は事前に建物管理者(大家さん、管理会社、管理組合等)の許可が必要です。

契約アンペアの変更までの流れ

お客さまからの契約アンペアの変更のお申し出を受け、当社は必要な手続きを行います。

契約アンペアの変更までの流れ

電気のアンペアとは?

アンペア(契約電流)とは、家庭や事業所などが電力会社と契約している電流(電気の流れる量)の大きさのことです。契約しているアンペア数によって、1契約内で同時に使用できる電流の大きさが決まります。

つまり、契約しているアンペア数が大きいほど、多くの家電製品を同時に使用することができます。反対に、契約しているアンペア数が小さいと、それを超えて電気を使用してしまった場合、ブレーカーが落ちて停電します。

契約しているアンペア数は、電気料金とも関係します。例えば、東京ガスの電気料金メニュー「基本プラン」では、契約電流によって基本料金が決定します。

契約中のアンペアの確認方法

東京ガスの電気をご利用の場合、東京ガスのWeb会員サービスmyTOKYOGASでご確認いただくことができます。

東京ガスの電気をご利用されていない場合、通常は契約している電力会社の検針票や会員サービスなどから確認できます。

なお、分電盤のアンペアブレーカー(下図)にアンペア数が記載されている場合もありますが、現在契約しているアンペア数とは異なる場合も考えられます。myTOKYOGASや検針票などで確認するのがよいでしょう。

分電盤

電気のアンペアを変更するメリット

電気の使用状況にもよりますが、アンペア数を変更する主なメリットには以下のようなものがあります。

  • ブレーカーが落ちにくくなる(アンペア数を上げる場合)
  • 電気代を抑えやすくなる(アンペア数を下げる場合)

一度に使う家電製品が多く、よくブレーカーが落ちてしまうという方は、アンペア数を引き上げることでブレーカーが落ちにくくなる可能性があります。

また、例えばアンペア数によって基本料金が決まる料金メニューを契約している場合、アンペア数を下げることで基本料金を抑えることができます。ただし、最終的な電気代は電力の使用量などによって決まるため、アンペア数を下げても電気代が安くならない場合もあります。

主な家電製品のアンペアの目安

家電製品のアンペアは、各機器の消費電力と電圧から計算することができます。電圧が100Vの場合、主な家電製品のアンペアは下表が目安になりますが、実際に想定されるアンペア数はお使いの機器の消費電力などをもとに確認ください。

家電製品アンペアの目安
エアコン(冷房時おもに10畳用)冷房:1.5A~9A、暖房:1.3A~14.3A
掃除機3A~8A
ドライヤー12A
テレビ(32型)0.7A
冷蔵庫(300L前後)1.3A
洗濯機(6kg前後)4.1A
炊飯器(3合炊き前後)5.8A
電子レンジ(25L前後)14A
引用:東京ガス「二人暮らしで必要な電気契約のアンペア数とは?節約術や選び方を解説!」

アンペア数の決め方

ご自身に合ったアンペア数の決め方としては、電力使用量が最も多い時期から考える方法、世帯人数をもとに考える方法などがあります。

電気の使用量が最も多い時期から考える

一般的に、夏季や冬季はエアコンなどの使用により電気の使用量が増えやすい時期です。そうした最も電気を使用される時期に、どんな家電製品を複数同時に使用しそうかを想定してみることで、適正なアンペア数を選びやすくなります。

例えば、アンペア数の目安としてエアコンを8A、冷蔵庫を1.3A、電子レンジを14Aとすると、合計は約23Aになります。この例のように23A以上の電気を使用したい場合は、30A以上のアンペア数を契約する必要があります。
また、これらに加えてドライヤーや他の冷暖房機器を同時に使用するような場合は、40A以上の契約を考えたほうが安心でしょう。

  • 注)
    各家電製品の目安となるアンペア数は、家電製品の消費電力により異なります。

世帯人数をもとに考える

一般的には世帯人数が多いほど、一度に複数の家電製品を使うシーンが増えることが考えられます。

一般的な住宅では、単身者向けは20A~30A、二人暮らし向けは30~40A、ファミリー向けや二世帯住宅のように居住人数が多いと想定される住宅だと40A~60Aに設定されるのが一般的ですので、契約するアンペア数の参考にしてみてください。

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