この記事でわかること
- 給湯器の凍結防止方法がわかる!
- 給湯器の凍結防止機能についてわかる!
- 自分でできる凍結防止方法がわかる!
給湯器が凍結する恐れがあるときの凍結防止方法

給湯器には凍結防止機能が備わっていますが、適切に使わないと作動しない場合や、作動していても必要以上に光熱費がかかってしまうことがあります。
ここでは、給湯器の凍結防止機能の適切な使用方法と、凍結が懸念される場合に有効なその他の防止策について解説します。
給湯器に自動でついている凍結防止機能
機種や機能によって多少の違いはありますが、多くの給湯器には自動で凍結を防ぐ機能が搭載されています。給湯器の代表的な凍結防止機能を2つご紹介します。
代表的な凍結防止機能
- 凍結予防ヒーター
- 自動ポンプ運転
凍結予防ヒーター
凍結予防ヒーターは、外気温が一定の温度以下になった際に自動で作動する機能の1つで、ガス給湯器内部の凍結を防止してくれる機能です。
基本的にほとんどの給湯器に備わる機能ですが、ヒーターが作動する温度などはメーカーごとに異なるため、確認しておくことをおすすめします。
ただ、凍結予防ヒーターは便利な機能ですが、できることには限界があります。
これはあくまでも給湯器内部の凍結を防止する機能であり、凍結予防ヒーターを使っても、給湯器に接続されている配管の凍結までは防ぐことができません。
自動ポンプ運転

自動ポンプ運転は、浴槽の中に残り湯を置いておくことで作動する凍結防止機能です。
この機能は追いだき機能がついている給湯器でのみ使える機能で、追いだき用の循環配管の中で水を循環させることで給湯器と循環配管の凍結を防ぎます。
給湯器や配管の凍結が予想される場合や凍結対策を徹底したい場合に有用な機能です。
機能を動作させるためには、浴槽内の残り湯の量が浴槽内に設置されている循環アダプターの上部よりも5cm以上高い位置になるようにしなければなりません。
自動ポンプ運転をしたあとで入浴するときは、残り湯を抜いて浴槽を洗浄し、再度湯張りをすることになります。
給湯栓から水を流す

水が動いている間は凍結のリスクが低くなるため、給湯栓から水を流すことが凍結対策になります。古くから活用されている非常に効果的な方法です。
具体的な水の流し方ですが、お湯の出る蛇口から1分間に約400mlの水が流れるように栓を開きます。
ガス給湯器のスイッチはオフにするか、給湯器のガス栓を閉めて行います。お湯が出る水栓であればお風呂・台所・洗面のどこでも有効ですが、サーモスタット混合水栓の場合は、お湯を最高温度の位置に設定をしてください。
注意点は、給湯器のリモコンのスイッチをオフにすることです。リモコンのスイッチが入っていると常に温水が出てしまうため、光熱費がかさんでしまいます。
凍結防止の目的であれば、流すのは水で十分なので、省エネの観点からも必ずスイッチをオフにしましょう。
給湯器内部の水を抜く
給湯器内部の水を抜く方法は、凍結予防としては最終手段ともいえる方法になります。
長期間不在になる場合や、外気温が-15℃以下など極端に下がる場合には特に有効な手段です。
リモコンのスイッチをオフにして、家にある全ての給湯栓を開いてお湯を出し切り、最後に給湯器の水抜き栓を開きます。
長期間不在になる場合は給湯器内部だけの水抜きだけで問題ありませんが、外気温が極端に低くなるときは風呂側の水抜きまでした方が良いでしょう。
リンナイの公式ページにて水抜きによる凍結予防方法が説明されているので、こちらも参考にしてみてください。
断熱材・保温材を巻く

断熱材や保温材を配管に巻くことも凍結対策として非常に効果的です。特に、給湯器の凍結防止機能ではカバーできない配管の凍結対策として、この方法を用います。
やり方は、給水・給湯の配管に保温材、断熱材などを巻き付けるだけです。
給湯器の凍結が心配なときは早めに対策を講じよう

今回は、給湯器の凍結を防ぐための対策についてご紹介しました。給湯器が凍結しそうな場合は、トラブルを防ぐためにも早めに対策しておきましょう。
この記事でお伝えした凍結対策は、どのご家庭でも実践しやすい内容です。まずはお使いの給湯器の状態や性能を把握し、配管まわりの状況もあらかじめ確認しておきましょう。
そのうえで、冷え込みが予想されるときには、今回の記事を参考に凍結対策に取り組んでみてください。
修理か交換かは利用年数で判断することがおすすめです!

給湯器の耐用年数注)は約10年です。10年以上経過している場合、故障の頻度も増えていきます。
トラブル発生時は「修理」と「交換」の要望はほぼ同じですが、最終的な解決方法は10年を境に差が出てきます。ご利用年数が10年以下なら修理、10年以上なら交換することをおすすめします。
注)各メーカーが定める、安全上支障なく使用できる標準使用期間を指します。


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