この記事で分かること
- 水道がぽたぽたしているときの応急処置の方法が分かる!
- 水道がぽたぽたしているときの原因が分かる!
- パッキンやカートリッジの交換方法が分かる!
今すぐできる! 水道がぽたぽたしているときの応急処置

水道からぽたぽたと水漏れしていても、すぐに修理を依頼できない場合もあるでしょう。そのようなときは、被害の拡大を防ぐために、まず次のような応急処置を行うことが大切です。
- 元栓・止水栓を閉めて水を止める
- ナットを締め直す
- スパウト・フィルター周りを清掃する
ここでは、水道がぽたぽたしている場合にすぐに試せる対処法をご紹介します。なお、水道や蛇口から水漏れが発生した場合の修理方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

2025年08月01日
水道・蛇口の水漏れトラブルが発生した時にやるべきことと原因別の修理方法を解説!
水漏れは気づかないうちに急に発生します。いつもより水道料金が高くなっていたり、水道を使っていないのに水道メーターが動き続けていたりする場合は水漏れを疑いましょう。 初めて水漏れに遭遇すると慌ててしまいますが、落ち着いて対応しましょう。本記事では、水漏れトラブルが発生した時にまずやるべきことと水漏れの原因別の修理方法について詳しく解説していきます。
元栓・止水栓を閉めて水を止める
水漏れの可能性がある場合に最優先で行うべき対応は、水の供給源を遮断することです。止水栓や元栓を閉めれば、水の供給を止められるため水漏れを防げる可能性があります。
止水栓とは、キッチンならシンク下、洗面所なら洗面台下(収納内)など、給水管の途中に設置されていることが多いです。基本的に時計回り(右回り)に回すと閉まります。
元栓は水道メーター箱の中や玄関付近、洗面所の下などに設置されていることが多いです。元栓を時計回りに回すと、家全体の水が止まります。
ナットを締め直す
止水栓を閉めたら、蛇口本体のナットがゆるんでいないか確認しましょう。ナットは、本体と管の接続部に取り付けられています。ナットが原因で水がぽたぽた漏れている場合は、ドライバーやペンチで軽く時計回りに締め直すだけで改善するケースもあります。
ただし、締め直す場合に力を入れすぎると、ネジや部品を傷める可能性があるため注意が必要です。手で回せる程度にとどめ、4分の1回転ずつ様子を見ながら調整しましょう。
スパウト・フィルター周りを清掃する
スパウト周りや節水フィルターにゴミやカルキが詰まっていると、水漏れの原因になります。蛇口の先の本体から突き出ている部分を、「スパウト」や「吐水口」と呼びます。
スパウトや節水フィルターを、古い歯ブラシやピンセットなどで優しく掃除し、水で洗い流すことで、簡易的な詰まりは解消できる場合が多いです。
また、カルキ汚れが固着している場合は、市販のクエン酸スプレーを吹きかけて数分置いてから拭き取ると、汚れが取れやすくなります。
蛇口から水が「ぽたぽた」落ちる3つの原因

蛇口から水がぽたぽた落ちる主な原因は、以下の3つです。
- 蛇口内部のパッキン・カートリッジが劣化している
- ナットや止水栓がゆるんでいる
- 吐水口・スパウト部分が破損している
それぞれの原因について詳しく解説します。
水道内部のパッキン・カートリッジが劣化している
水がぽたぽた漏れる原因として多いのが、「パッキン」や「カートリッジ」などの消耗部品の劣化です。
パッキンはゴム製の密閉部材で、水をしっかり止める役割を持ちますが、長年の使用で弾力が失われたりひび割れたりします。これにより、蛇口を閉めても水が完全に止まらず、ぽたぽたと漏れ始めるのです。
また、レバー式の混合水栓などでは、内部に「カートリッジ」と呼ばれる部品が使われています。このカートリッジが摩耗すると、水の止まりが悪くなり、継続的な水漏れの原因につながります。
ナットや止水栓がゆるんでいる
蛇口本体と給水管をつなぐ部分には、金属製のナットや配管の止水栓が取り付けられており、わずかなゆるみでも水漏れが発生することがあります。ナットの位置は見えにくい場合も多いため、取扱説明書や設置図で確認すると良いでしょう。
ゆるみが原因の場合は、ナットを軽く締め直すことで改善するケースもあります。ただし、強く締めすぎるとネジ山を傷めたり、部品を破損させたりする恐れがあるため、慎重に調整することが大切です。
吐水口・スパウト部分が破損している
蛇口の先端にあたる吐水口や、可動式のスパウト部分の破損も、水漏れの原因の一つです。可動式のスパウトは頻繁に動かす部分であるため、内部の「Oリング(ゴムリング)」がすり減りやすく、その結果接合部から水がにじみ出ることがあります。
Oリングの劣化が原因の場合は、部品の交換によって比較的簡単に解決できます。しかし、吐水口やスパウトにひび割れや金属疲労が見られる場合は、部分修理が難しいため、蛇口本体の交換を検討した方が良いでしょう。
水道の“ぽたぽた”を放置するとどうなる?

水道のぽたぽた水漏れを放置することで生じるリスクは、以下の2つです。
- 水道料金がムダになる
- 床材や配管へ悪影響がおよぶ
わずかな水漏れでも、大きな損失につながるリスクがあるため、早めの対応を心がけましょう。
水道料金がムダになる
「水がぽたぽた漏れる程度であれば、水道メーターは反応しないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、わずかな水漏れでも確実に水道料金は発生しています。
一般的に、1秒間に1滴の水漏れでも、1日約20〜24リットル、1年で7,000リットル以上が無駄になるとされています。これは水道料金に換算すると、年間で数千円程度の損失につながる計算です。無駄な出費を防ぐためにも、早めの対応が重要です。
床材や配管へ悪影響がおよぶ
ぽたぽたと漏れた水によって湿気がたまると、床や壁が濡れ、フローリングの反りやカビ発生、配管のサビ・腐食を招く恐れがあります。
特に木造住宅では、長期放置すると湿気によるシロアリ被害のリスクも高まります。柱の損傷などの危険性もあり、修復費用が水漏れ修理の数倍になる可能性も否定できません。
また、もし水漏れをしている場所が2階以上である場合、下階への浸水トラブルも考えられます。自宅内だけでなく、近隣への影響を防ぐためにも、ぽたぽた程度の水漏れでも軽視せず、早めに対応しましょう。
応急処置で“やってはいけない”こと

水道の水漏れに気づくと、つい焦って自分で何とかしようとしてしまいがちです。
しかし、応急処置のつもりで焦って無理な作業を行うと、かえって状況を悪化させ、結果的に修理費用が数倍に膨らむ可能性もあります。水道がぽたぽた水漏れしているときに、応急処置で避けた方が良い行動は、以下のとおりです。
- 無理に分解する
- 無理な力をかける
- 誤った工具を使う
専門知識がないまま水道を分解すると、部品を破損したり、水道管を傷つけたりする恐れがあります。ナットやボルトを強く締めすぎると金属が歪み、ゆるみや水漏れを誘発しやすくなることもあります。
さらに、マイナスドライバーでプラスネジを回したり、ペンチでデリケートな部品を挟んだりすると傷がつき、部品交換が必要になるケースも少なくありません。
自力での対応が少しでも難しいと感じた場合は、無理をせず、早めに専門業者へ相談しましょう。

2025年08月01日
蛇口の水漏れを自分で修理する方法とは?原因や対処方法をご紹介
蛇口でよくあるトラブルの一つとして挙げられるのが、水漏れです。蛇口をしっかりと閉めたにもかかわらず、蛇口のさまざまな部分から水漏れが止まらないトラブルを経験した方も多いのではないでしょうか。 本記事では、蛇口の水漏れの原因やご自身で対処する方法を詳しく解説します。ご自身で対処する際の注意点や修理が必要なパターンもご紹介するので、水漏れでお困りの方は併せてご覧ください。
自分でできる!パッキン・カートリッジの交換方法
水道のぽたぽた水漏れは、パッキンやカートリッジを交換することで改善できるケースもあります。ここでは、自分でできるパッキン・カートリッジの交換方法を解説します。
あわせて、交換前に確認すべきことや自力では難しい場合の判断基準もご紹介していますので、作業前に確認しておきましょう。
交換前に確認すべきこと(型番・蛇口の種類)
まずは、蛇口の底面や側面に刻印された型番を確認し、メーカーの公式サイトで適合部品を特定します。また、水道は種類によって使用する部品が異なるため、蛇口のタイプを把握しておくことも重要です。
蛇口は「単水栓(湯または水のどちらか一方)」と「混合栓(湯と水を混ぜる)」に大きく分かれ、混合栓には2ハンドル式やシングルレバー式などがあります。確認する際には、部品サイズも測っておくと、購入時の失敗を防げます。
判断が難しい場合は、蛇口や部品の写真を撮ってホームセンターなどで相談するのがおすすめです。交換作業に必要な工具は、以下のとおりです。
- マイナス/プラスドライバーセット
- モンキーレンチ
- ピンセット
- 耐水グリース
作業中の水漏れに備えて、タオルやバケツも用意しておくと安心です。
パッキン交換の手順(単水栓・混合栓の場合)
単水栓・混合栓のパッキンの交換は、以下の手順で行います。
- 止水栓を閉め、水を抜く
- ハンドルやナットを外し、古いパッキンをピンセットで取り除く
- 新しいパッキンに耐水グリースを塗布し、同じ位置に取り付けて組み立てる
混合栓の場合は、カートリッジ上部にあるパッキンを優先的に交換すると、水漏れが改善しやすくなります。また、水漏れの再発を防ぐためにも、ネジは一気に強く締めるのではなく、バランスを見ながら均等に締めるようにしましょう。
カートリッジ交換の手順(レバー水栓の場合)
レバー水栓の場合は、内部のカートリッジ交換が必要です。交換する手順は、以下のとおりです。
- 止水栓を閉め、レバーハンドルのネジを外して本体を露出させる
- カートリッジ固定ナットを反時計回りに回し、古いものを引き抜く
- 新しいカートリッジを矢印方向に合わせて挿入し、ナットを締めて元に戻す
レバーハンドルはワンタッチで外せるタイプもありますが、無理に外そうとすると破損する可能性もあるため注意が必要です。交換後は必ず水を流し、漏れや動作不良がないかテストをしましょう。
自力では対応が難しいケース
混合水栓の中でも浄水器と連動しているタイプや、キッチンのビルトインタイプの水栓は内部構造が複雑なため、自力で対応しようとすると配管を破損するリスクが高くなります。
また、振動が原因で水漏れが止まらない場合や、壁の内部配管が関係しているケースでは、原因の特定や修理が難しいため、専門業者への依頼が推奨されます。無理に作業を続けず、早めに業者に判断を仰ぐことが大切です。
業者に修理を依頼する場合の料金相場

水道のぽたぽた水漏れを業者に依頼して修理する場合、修理費用は地域や依頼する時間帯(夜間・休日など)によって変動しますが、基本的には「基本料金+部品代+出張費」が内訳となります。
想定外の高額請求を防ぐためにも、依頼前におおよその修理総額を提示されている業者を選ぶと安心です。東京ガスに水道・蛇口からの水漏れ修理を依頼する場合は、以下から料金をご確認ください。
水漏れ修理全体の費用感や、依頼時の注意点については、以下の記事を参考にしてみてください。

2025年05月13日
水漏れ修理の費用相場は?依頼時の注意点や安く抑えるコツについても解説
キッチンやお風呂、トイレなどからの水漏れは、できるだけ早く修理をしたいところですが、修理費用がどのくらいかかるのか、どのような修理方法があるのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、水回りで起こる水漏れ修理の費用相場をまとめてみました。修理を依頼する際の参考にしてみてください。
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