この記事で分かること
- キッチンの水漏れがあった場合にやるべき応急処置が分かる!
- 自分でできるキッチンの水漏れへの対処法が分かる!
- キッチンの水漏れを業者に依頼すべきケースが分かる!
今すぐやるべき応急処置!まずは止水栓を閉める
水漏れが発生したら、まずはすぐに止水栓を閉め、被害の拡大を防ぎましょう。ここでは、止水栓の閉め方と、止水栓が見つからない場合の対処法を紹介します。
シンク下の止水栓を閉める手順

キッチンの止水栓は、一般的にシンク下の収納内に設置されています。止水栓には主に以下の2種類があり、閉め方が異なります。
- ハンドル式:時計回りに回して閉める
- マイナス式:マイナスドライバーを使って閉める
止水栓を閉めれば、水の流れを根本から止められます。水が止まったことを確認したら、次に水漏れが発生している箇所を探しましょう。
止水栓が見つからない場合の対処法
シンク下に止水栓が見当たらない場合は、家全体の元栓を閉めることで水を止められます。
元栓は屋外のメーターボックス内に設置されているのが一般的です。 集合住宅では、玄関付近のPS(パイプスペース:配管をまとめた収納部分)内にある場合もあるため、確認してみましょう。不安な場合は、管理会社や大家に相談すると良いかもしれません。
水漏れ箇所を見分けて原因を特定する方法

応急処置が済んだら、水漏れが発生している箇所と原因を特定しましょう。ここでは、以下の4か所の水漏れの見分け方を、それぞれ解説します。
- 排水トラップ
- 排水ホース・パイプ
- 蛇口・水栓
- 給水管
また、キッチンやシンク下の水漏れに関する解決策や対処法などを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

2025年03月27日
キッチンの水漏れ・シンク下の水漏れの原因は? 解決策や応急処置・対処方法を解説
キッチンやシンク下の水漏れの原因は、部品の劣化やナットの緩み、詰まりなど複数あります。また、箇所によって原因や対処法にも差が出るので、まずは原因や箇所を追及し、それぞれに適した対処を行いましょう。DIYで対処できないと思ったらプロに依頼するのがおすすめです。
排水トラップからの水漏れの見分け方
シンク直下から水が漏れている場合は、排水トラップに原因がある可能性があります。排水トラップとは、水をためて排水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぐ部品です。
排水トラップの水漏れは、ナットの緩みやゴムパッキンの劣化が主な原因です。接続部のナットやパッキンに隙間ができると、そこから水が漏れ出します。
ゴムパッキンの耐用年数はおおよそ10年とされています。長期間使用している場合は劣化による水漏れを疑いましょう。
排水ホース・パイプからの水漏れの見分け方
排水トラップから床下の排水管につながる蛇腹ホースや、パイプ部分から水が漏れている場合は、ホースの破損や亀裂が考えられます。
排水ホースは樹脂製ですが、経年劣化や熱湯・油の影響で傷むことがあります。なお、「排水が遅い」「水が逆流する」「ゴボゴボと音がする」といった症状がある場合は、排水ホースやパイプの詰まり、もしくは損傷のサインです。早めの対応を検討しましょう。
蛇口・水栓からの水漏れの見分け方
蛇口の先端から水が垂れたり、レバーやハンドルの根元から水がにじんだりする場合は、カートリッジ(バルブカートリッジ)の劣化が疑われます。
バルブカートリッジは、蛇口内部で水量や温度を調整する部品です。バルブカートリッジを含む水栓本体の耐用年数は一般的に10年程度です。
また、接続部分からの水漏れは、ナットの緩みやパッキンの劣化が原因の場合もあります。ナットの緩みであれば締め直しで対応できますが、部品が劣化している場合は交換や修理が必要です。
給水管からの水漏れの見分け方
給水管本体や接続部から常に水が漏れている場合は、パッキンの劣化やナットの緩み、止水栓内部の不具合、配管の破損などが考えられます。
給水管は通常見えない位置にあるため、水漏れに気づきにくいのが特長です。キッチンの床が濡れて初めて異常に気づくケースも少なくありません。ナットの緩みであれば締め直し、パッキンや部品が劣化している場合は交換が必要になります。
自分でできる水漏れ修理の方法

水漏れは、箇所と原因が特定できていれば、自分で対応できるケースもあります。ここでは、自分でできるキッチンの水漏れ修理方法を紹介します。
蛇口のパッキン交換方法
蛇口のパッキンは、自分で交換できます。作業を始める前に、必ず止水栓を閉めて給水を止めましょう。
次に、水漏れの原因となっているハンドル部分やパイプの付け根にあるビスやナットを外し、内部のパッキンを新しいものに交換します。ビスやナットは、モンキーレンチを使えば取り外し可能です。
なお、シングルレバー水栓の場合は、パッキンではなくカートリッジの交換が必要になります。蛇口を分解すると内部にカートリッジがあり、固定ナットで留まっている場合もあるため、取扱説明書を確認しながら交換しましょう。
排水トラップのパッキン交換方法
排水トラップの水漏れは、パッキンの劣化が原因であることが多いため、交換対応が有効です。この作業も自分で行えます。
パッキンのサイズを確認し、同じサイズのものを用意しましょう。メーカーや型番が分かる場合は、取扱説明書を確認すると安心です。また、作業前には止水栓を閉め、水漏れ防止のためにバケツや雑巾を準備してください。
作業の際には、接続部のナットを反時計回りに回して排水トラップを取り外します。古いパッキンを取り外し、新しいパッキンを取り付けましょう。このとき、ゴミや汚れを挟まないよう注意しましょう。
排水ホースの接続部の締め直し方
排水ホースの接続部から水が漏れている場合は、ナットの緩みが原因であるケースがあります。この場合は、ナットを締め直すことで解決できます。
締め直しても改善しない場合は、接続部に使用されているパッキンが劣化している可能性があるため、パッキンを新品に交換しましょう。排水トラップと同様に、事前にサイズを確認してから購入してください。
キッチンの水漏れ修理を業者に依頼すべきケース
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自分での修理が難しい場合は、無理をせず業者に依頼するのが賢明です。ここでは、業者対応が必要な状況の判断基準を解説します。
自分で修理できるか不安な場合
水漏れ修理には、工具の使用や部品交換が必要になることがあります。普段DIYを行わない方にとっては、作業自体が大きな負担になるでしょう。
特に、給水管や止水栓本体からの水漏れは、専門工具や知識が必要なケースが多く、無理に修理を行うと水漏れを悪化させる恐れがあります。不安を感じた時点で、専門業者に依頼するのがおすすめです。
緊急度が高く業者対応が必要な場合
水漏れ量が多く、床や周囲に広がっている場合は、被害が急速に拡大する可能性があります。このような状況では、自力での修理は難しいため、業者による早急な対応が必要です。
また、マンションやアパートでは、階下への漏水リスクがあります。被害が拡大すると、損害賠償問題に発展する可能性もあります。特に大量の水漏れが続いている場合は、迷わず業者に依頼しましょう。
水栓本体等が古くなり交換を検討した方が良い場合
キッチンの使用年数が10年以上経過している場合は、蛇口や配管設備の劣化が進んでいる可能性があります。蛇口内部のパッキンや部品も、一般的に10年前後で劣化します。
古い設備は、一箇所を修理しても別の部分がすぐに故障するケースが少なくありません。そのため、修理を繰り返すよりも、水栓本体や設備の交換を検討した方が、結果的にコストを抑えられる場合もあります。
キッチン水漏れ修理の費用相場と業者の選び方
キッチンの水漏れ修理は、修理内容によって費用が大きく変わります。想定外の出費を防ぐためにも、あらかじめ費用相場と追加料金の有無を把握し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
ここでは、一般的な修理費用の相場や、追加料金、信頼できる業者の選び方について紹介します。
一般的な修理費用の相場
キッチンの水漏れ修理費用は、作業の内容や規模によって異なります。また、作業費とは別に部品代が別途加算されるのが一般的です。例えば、蛇口本体を交換する場合は、製品によっては数万円以上追加でかかることもあります。
急なトラブルによる想定外の出費を防ぐためにも、事前に請求費用の相場を提示している業者に依頼するのがおすすめです。
追加料金が発生するケース
基本の修理費用とは別に、以下のような追加料金が発生する場合があります。
- 出張費
- 診断料
- 事務手数料
- 深夜・早朝・休日割増
- 駐車料金(実費)
- 廃材引き取り料 など
また、離島や遠隔地では追加料金が設定されているケースもあります。日曜・祝日など、依頼しやすい日時に割増料金が発生することもあるため注意が必要です。
追加料金の有無や金額は業者ごとに異なるため、見積もり時点で必ず確認しましょう。
信頼できる業者選びのポイント
水漏れ修理を安心して任せるためには、業者選びも重要です。信頼できる業者かどうかを見分ける際には、以下のポイントを特に意識しましょう。
- 修理費用の総額目安を事前に提示してくれる
- 追加料金や追加請求の条件を明確に説明してくれる
- 指定給水装置事業者である
修理の総額を事前に提示してくれる業者であれば、後から高額請求されるリスクを抑えられます。追加費用が発生する可能性がある場合も、事前に説明がある業者を選びましょう。
また、指定給水装置事業者は、法律に基づき給水装置工事を適切に行えると認められた業者です。技術力や設備面でも一定の基準を満たしているため、品質と安全性の面でも安心して依頼できます。
水漏れを予防する日常メンテナンス
水漏れを予防するためには、定期的なメンテナンスが重要です。ここでは、具体的な点検ポイントや、詰まりを予防する習慣について解説します。日頃から意識して取り組み、水漏れを未然に防ぎましょう。
定期的な点検ポイント
蛇口や排水トラップに使用されているパッキンは、一般的に使用開始から約10年が寿命とされています。10年を目安に点検・交換を行うことで、パッキン劣化による水漏れ予防につながります。
また、日常的に水気を拭き取りつつ、蛇口やシンク下から水がにじんでいないか、使用時や排水時に異音がしないか、シンク下が常に湿っていないかといった項目をチェックしましょう。わずかな異変に早く気づくことが重要です。
なお、レバーやハンドルを強く締めすぎると、パッキンの消耗が早まります。水が止まったことを確認したら、それ以上強く締めないよう意識しましょう。
詰まり予防の習慣
排水管の詰まりは、水の逆流やあふれによって水漏れを引き起こす原因になります。詰まりを防ぐ習慣を身につけることが、水漏れ予防につながります。日常的に意識したいポイントは以下のとおりです。
- 油や食べカスを排水口に流さない
- 異臭が発生する前に、排水口まわりを定期的に清掃する
- 定期的にパイプクリーナーを使用する
油だけでなく、食べカスや洗剤の使いすぎも詰まりの原因になります。食べカスは流さず処分し、洗剤は適量を守るなど、日頃の使い方を見直しましょう。

2026年03月18日
シンク詰まりの原因と解消方法を解説!再発を防ぐ予防策も紹介
キッチンのシンクが急に流れなくなると、「どうすればいいの?」「業者を呼ぶべき?」と不安になりますよね。シンクの詰まりは、油汚れや食材のカスなどが少しずつ配管に蓄積することで起こる身近なトラブルです。放置すると悪臭や水漏れ、床への浸水につながることもあるため、早めに対処しましょう。本記事では、シンク詰まりの主な原因や自分でできる解消方法、業者に依頼すべきケースについて解説します。詰まりを繰り返さないための日常的な予防策も紹介するので、トラブルを未然に防ぎたい方はぜひ参考にしてください。
キッチンの水漏れなら東京ガスにご相談を
キッチンの水漏れは放置せず早めの対処が重要です。まずは止水栓や元栓を止める応急処置をして、被害が広がるのを防ぎましょう。
パッキン交換やナットの締め直しなど軽微な場合は自分で対応できることもありますが、自分で行うのが不安な場合や設備が古い場合は、無理に対応せず、業者に相談するのが確実です。
東京ガスではキッチンの水まわり修理にも対応しています。キッチンの水漏れでお困りの方は、以下のページからお気軽にお問い合わせください。
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