これって、まさか。壊れたのかも?図鑑

さっきまで、元気に動いていたのに。昨日使った時は、いつも通りだったのに。どんなに大切に使っていても、故障は突然やってきます。そんな時、“なんで壊れたのか?“その理由がわかったら、不安はきっと軽くなるはず。この図鑑は、みなさんの予測できない心配を、和らげるために生まれました。これってまさか。壊れたのかも?そう思った時は、この図鑑と、東京ガスを思い出してください。

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FILE01 トイレ トイレットペーパーを流しすぎちゃった!

水に溶けるように作られているトイレットペーパーでも、一度に大量に流すとつまりの原因に。
最近の節水トイレは水量も少ないので特につまりやすいとの声も。
トイレがつまると汚水が流れてきたり、便器取り替えのような大事につながることもあります。

ラバーカップを使おう!

便器に水が貯まった状態で「ラバーカップ」を使用し、つまりを除去します。「ラバーカップ」がない場合、時間をおいて水がひいていることを確認し、バケツなどで少しずつ水を流してトイレットペーパーが溶けるのを待ちましょう。

FILE02 トイレ スマホが!おもちゃが!落ちちゃった!

トイレに流してはいけないものを流したり、固形物を落としてしまった場合は要注意。
便器内部や配管内でひっかかり、排水を妨げることで、つまりの原因になってしまいます。
特にスマートフォンのような、小さくても固くて重いものは要注意です。

見えるなら手で、見えないならプロに!!

落としたものが見える時は、衛生面を考慮してゴム手袋をして、拾いあげましょう。
見えない位置に落ちてしまった場合は、無理せずプロに頼みましょう。

FILE03 トイレ オムツや生理用品を流しちゃった!

オムツや生理用品は、水を吸うと膨らむ性質があります。
そのため、誤ってトイレに流してしまうと配管の中で膨らみ、つまりの原因になってしまうことも。
時間が経てばしぼむといったこともないので、素早い対応が必要です。

見えているなら、流さずに取り出す!

流したオムツや生理用品が見えている場合は、衛生面を考慮してゴム手袋をして、素早く引きあげれば大丈夫!
見えていない場合も、「ラバーカップ」を使用して、押し流せることもあります。
それでも難しい場合は、プロに相談して直してもらいましょう。

FILE04 トイレ 流した水が止まらない!

トイレのタンク内には、「浮き球」や「ボールタップ」といった部品がたくさん入っています。
これらの部品や配管のゴムなどが劣化すると、
タンクから便器への水が止まらなくなってしまうこともあります。
水が出つづけてしまったせいで、水道代が2倍になってしまった事例も…

※ボールタップ:タンクの止水・給水を操作する部品

まずは急いで止水栓を閉めて!

まずは水道料金にも影響するので、トイレの水の大元である「止水栓」を閉めましょう!
水が止まればタンクに給水する部品が、水が止まらなければタンク内の部品がトラブルの原因になっている可能性が高いです。劣化していたり壊れてしまっている部品を取り換えれば、改善するかもしれません。
ただし、タンク内の部品は数が多く、劣化していることで他の箇所に悪影響を及ぼし被害が拡大するケースもあるため、プロに相談してみるのがおすすめです。

FILE05 トイレ トイレの水が流れない!

トイレの水が流れない場合は、タンクに水が貯まっていないせいかもしれません。
タンクに水が貯まらない原因は、「給水管」や「レバーハンドル」といった外部の不具合のほか、
「ボールタップ」や「ゴム玉」などの内部の不具合の可能性が考えられます。
またタンクレストイレの場合は機械側に不具合が発生しているケースも。

※ボールタップ:タンクの止水・給水を操作する部品

プロに任せよう!

タンク内の「ボールタップ※」等の不具合が原因の場合、部品交換は専門的な知識が必要となり、また修理に失敗することで、他の部品にまで悪影響を与えてしまう場合も。
無理に自身で直そうとせず、プロに相談するのがおすすめです。

ボタン洗浄式の場合は、リモコンの電池が切れているだけかもしれませんので、電池交換を試してみましょう。

FILE06 トイレ タンクから水漏れの音が!

タンク内から水漏れの音が聞こえる場合、「ボールタップ」の不具合で
水が出つづけてしまっている可能性があります。
タンクの水が流れつづけると、便器の水が止まらない原因にも。
また、便器によっては目に見えないところで流れつづけてしまっている場合もあります。

※ボールタップ:タンクの止水・給水を操作する部品

プロに任せよう!

「ボールタップ※」などの部品交換は専門的な知識が必要となり、また修理に失敗することで、他の部品にまで悪影響を与えてしまう場合も。
無理に自身で直そうとせず、プロに相談するのがおすすめです。

FILE07 トイレ 便器と床の間に水たまり!?

便器と床の間に水が貯まっている場合、タンクや温水洗浄便座などの上部から
伝ってきているケースがほとんど。
ただし、「フランジ※1」や「ガスケット※2」が劣化していた場合は、排水から水漏れするため、
便器の下から水が出てくることもあります。

※1 フランジ:床に固定された便器と排水管の接続部品
※2 ガスケット:フランジのすき間を埋めるパッキンのような部品

プロに任せよう!

まずは水漏れ箇所をしっかり確認しましょう。その上で、プロに修理を任せるのがおすすめです。
修理まで間が空く場合、水漏れの量が多ければ「止水栓」を閉めたり、ぞうきんなどで定期的に水を吸い取るなどして対策しましょう。
放置すると床が腐食したり、階下へ水漏れする可能性もあるため、注意が必要です!

FILE08 トイレ 給水管から水漏れが!

まずは便器・タンクの周囲を点検し、どこから水漏れしているのかを確認!
水漏れの量が多い場合は「止水栓」を閉め、トイレの利用を控えることをおすすめします。

プロに任せよう!

まずは水漏れ箇所をしっかり確認しましょう。その上で、プロに修理を任せるのがおすすめです。
修理まで間が空く場合、水漏れの量が多ければ「止水栓」を閉めたり、ぞうきんなどで定期的に水を吸い取るなどして対策しましょう。
放置すると床が腐食したり、階下へ水漏れする可能性もあるため、注意が必要です!

FILE09 キッチン・洗面所 蛇口から水が止まらない!

ハンドル下や吐水口など、蛇口まわりの水漏れは、水栓の中にある
「バルブカートリッジ(パッキン)」の劣化によることがほとんどです。

パッキンを交換!

蛇口の「バルブカートリッジ(パッキン)」の品番を確認し、新品に交換してみましょう。作業前は確実に止水を!
「バルブカートリッジ(パッキン)」はメーカーから取り寄せるか、ホームセンターで購入します。
ただし、蛇口の使用年数によっては固着して部品の取り外しが難しい場合もあり、破損を防ぐためにはプロに依頼すべきケースも。

FILE10 キッチン・洗面所 水栓のレバーが動かない!

蛇口のレバーやハンドルが固くなる原因は、蛇口をひねるバルブ式の場合には蛇口内部の
「スピンドル」、レバー式なら「バルブカートリッジ」の劣化の可能性が考えられます。

部品の状態をチェック!

蛇口をひねるバルブ式の場合は、ハンドル部分を取り外して洗浄し、「グリス」を塗れば直ることも。
レバー式の場合は内部の「バルブカートリッジ」を交換。「グリス」も「バルブカートリッジ」もホームセンターで購入可能です。
水栓の寿命は10年程度のことが多く、設置から10年以上経過すると不具合部品だけでなく、本体内部の劣化も進んでいることが考えられます。新しい水栓への交換も、検討してみましょう。

FILE11 お風呂 お風呂の蛇口が空回り!

蛇口を操作しても「シャワーが出ない・止まらない!」、「お湯の温度調節ができない…」
そんな場合は、温度調節する「サーモスタット」や、「切替バルブ」自体が故障している可能性大。
ぬるいお湯しか出ない場合は、他の蛇口でも同じ症状があるかチェックしましょう。

プロに任せよう!

「サーモスタット水栓」の場合、シャワーとカランの切替を行うハンドル(蛇口)が空回りしている場合は、「切替バルブ」の交換が必要。温度調節ができない場合は、「サーモスタット」の交換が必要となります。
手動でのお湯と水の温度調節を必要とする「ツーハンドル式」の場合、ハンドルからの水漏れの場合、三角パッキン・コマパッキンの劣化、吐水パイプ水漏れの場合は、Uパッキンの劣化が原因なので新品に取り替えるだけで修理終了。「パッキン」の品番を確認し、メーカーもしくはホームセンターで購入後、必ず止水してから交換作業をしましょう。
しかし、金属部分が劣化している場合はプロに交換を依頼しましょう。

FILE12 キッチン・洗面所 シンク・洗面ボウル下の配管から 水漏れが!

台所シンク下・洗面台ボウル下での水漏れは給水管、蛇口、排水管など、
さまざまな原因が考えられます。
放置しつづけると階下への水漏れの原因となるため、早期に対処が必要です。

水漏れ発生箇所を正しくチェック!

まずは濡れている箇所の水をぞうきん、タオルなどで可能な範囲で吸い取ります。
水漏れが継続している場合は、またその箇所に水が貯まりますので、水の出どころを確認してください。
排水管(グレーの樹脂管やジャバラホース)の場合は応急処置として、清掃の上、ビニールテープなどを巻き付けることも有効です。
給水管からであれば、シンク下の止水栓を閉めて給水管からの水を止めた上で、「ナット」の緩みの場合はそれを締める、「パッキン」の劣化が原因の場合はその交換を行いましょう。

原因の特定が困難な場合や自身での作業が難しい場合は、早期にプロへ点検を依頼することをおすすめします。

FILE13 お風呂・キッチン・洗面所 排水の流れが悪い!

お風呂やキッチン、洗面所の水の流れが悪くなる原因のほとんどは配管のつまり。
お風呂であれば髪の毛、キッチンであれば油汚れや食物くず、
洗面所であれば歯磨き粉や石鹼が固形化したものなどが配管につまりやすく、
水の流れを悪くしてしまいます。

つまりの原因を退治!

水の流れが悪い場合は、つまりの原因となっているものを取り除きましょう。
つまりによって水が逆流し、水漏れをしている場合もあるので、配管周辺も要チェック!
目に見える範囲は手で取りつつ、配管の奥の方のつまりは「ワイヤー式ブラシ」などを使ったり、一気にお湯を流して汚れを洗い落としたりすることで改善がみられるケースも。
それでも解決しない場合は、プロに相談しましょう。

FILE14 お風呂 シャワーの水圧が弱い!

シャワーの水圧が弱まる原因は、シャワーヘッド部の「ストレーナー」のつまりや
シャワーホースの折れ、カルキなどによる目づまりなどが考えられます。
また、蛇口側の「ストレーナー」づまり、水道メーター・減圧弁の「ストレーナー」づまり、
給湯器トラブルなどが原因となることも。

※ストレーナー:配管内で異物を取り除く部品

消去法で原因を探ろう!

水圧が弱くなる原因には、自身で解決できるものもあれば、プロに依頼するしかないものも。
まずは蛇口の取扱説明書を確認してシャワーを手入れし、シャワーヘッドのつまりがないか、元栓や「止水栓」が閉まってないか、給湯器にエラーは出ていないかなど、簡単に調べられるところからチェックしてみましょう。
それでも原因が見つからない場合は、部品の不具合や他の箇所が原因となっている可能性があるので、プロに相談しましょう。

FILE15 給湯器 給湯器が水漏れしちゃった!

給湯器からの水漏れは、そのほとんどが給湯器内部の部品が劣化したことが原因として考えられます。
他の部分の故障などにもつながるので、早めに対応しましょう。

まずは元栓を閉めて修理を依頼しよう!

まずは、給湯器の下にある元栓(給水・ガス)を閉めましょう。
「パッキン」の劣化や「熱交換器」の腐食などが原因として考えられるので、プロに修理を依頼しましょう。
ただし、10年以上使用している給湯器の場合、他の箇所の故障の可能性もあるので、寿命のサインと考え、交換の検討も。
また、配管が凍結して故障することもあるので、冬季に長期間家を空ける場合は必ず水抜きをしましょう。

FILE16 給湯器 お湯が出ない!

台風や豪雨があった場合は、湿気や水分の影響でお湯が出なくなることも。
その他、お湯が出ない可能性として、機器の給排気部が養生シートなどで
覆われてしまっている場合もあるので要注意。

まず、ガス、水、電気をチェック!

ガス機器の故障を疑う前にまずガス、水、電気のチェックです!
水道の元栓、リモコンの電源表示を確認し、ガスコンロも火がつかないようであれば、ガスメーターの安全機能によりガスが遮断されている可能性があります。
よくあるケースとして台風や豪雨がきっかけとなる湿気や水分が原因で、一時的な不具合がおきている場合もあります。
時間をおいて再度操作をしてみて、それでも解決しない場合は、プロに修理を依頼しましょう。
また、ご自宅やご近所で外壁工事をしている場合は、屋外の給排気部が養生シート等で覆われているケースも。
その場合、障害物を取り除くか、ガス機器の使用を控えるのが得策。

FILE17 給湯器 お湯の温度が冷たくなったり! 熱くなったり!

給湯器や混合栓が故障してしまうと、湯温が安定せず、突然熱くなったり
ぬるくなったりしてしまいます。
また、通常時よりも給水圧が弱くなることで、湯温が安定しないケースも。
湯温が安定しないことで驚いて怪我をしたり火傷をしたりといった危険もあるため、
早めに対応しましょう。

意外と多い設定ミス!

他の水栓の湯温を確認して、安定していれば、水栓の不具合が考えられますが、他の水栓でも湯温が不安定であれば、給湯器の故障が疑われます。
ただし、他の水栓をすべて止めた状態で湯温が安定する場合は、給湯器の故障ではなく、大元の給水圧が低い可能性があります。
また、意外と多いのが、そもそもの温度設定のミス!温度設定が低ければ、あたたかいお湯は出ないので確認してみましょう。

FILE18 給湯器 お湯張りの量が少ない!

お湯張りをした際に設定水位よりも湯量が少なくなってしまう場合の多くは、
浴槽の排水栓が正しく取り付けられていないことが原因かも…
また浴槽内の「循環口フィルター」がつまってしまうことで、設定する量のお湯が
正しくならないケースもあります。

栓とつまりを要確認!

排水栓が正しく装着されていなければ、溜めた水が流れてしまい、設定水位にたどり着きません。
栓は必ず正しく装着してください。
また、「循環口フィルター」も長く使っているとつまりやすくなるので、歯ブラシなどで定期的に掃除してあげましょう。

FILE19 コンロ コンロの火がつかない!

電池式のコンロの場合、電池切れをしていると火はつきません。
それ以外にも、「バーナーキャップ」が濡れてしまっていたり、
地震などが起きてガスメーターの安全機能が作動した場合も、ガスの供給が停止され、
コンロの火がつかなくなります。

まずは電池をチェック!

すべての口で点火できない場合は、電池切れの可能性があるので、電池交換をしましょう!
また、2口コンロや3口コンロの場合、1口だけ点火できない場合は「バーナーキャップ」が濡れていないかを確認し、濡れている場合は拭き取りましょう。
それでも解決しない場合は、安全機能が作動している場合もあるので、外のガスメーターを確認し、作動している場合には、復帰ボタンを押してください。

FILE20 コンロ 点火ボタンが押せない!

ガスコンロにはロック機能がついており、それがONの状態になっていると、
点火ボタンが押せなくなります。
掃除のときにうっかり触れてしまったり、子どもが触ってしまったり、
ロックがONになってしまうケースは少なくありません。

ロック機能を確認!

点火ボタンの近くにあるロック用のボタンやツマミを確認し、ONの状態になっている場合は解除しましょう。
多くの場合、これで点火ボタンが押せるようになります。
それでも解決しない場合、内部が故障している可能性もあるため、プロに相談しましょう。