この記事でわかること
- 電気メーターの役割や種類がわかる!
- スマートメーターの便利な機能がわかる!
- 日常生活の中でメーターを確認すべき場面や注意点がわかる!
電気メーターとは?
電気メーターとは、住まいで使った電気の量を計測するための機器のことです。「電力量計」とも呼ばれます。ここでは役割と種類、いま主流になっているスマートメーターの仕組み、そして設置されている場所を順に整理していきます。
電気メーターの役割とは
電気メーターの役割は、住まいで使った電気の量を計ることです。計測された値はkWh(キロワットアワー)という単位で記録されます。電力会社は、この数値をもとに毎月の使用量を確定します。
電気代の計算根拠になる数値を扱うため、電気メーターは計量法に基づき、国が指定した機関の検定に合格したものだけが使われます。合格した計器には検定証印が付けられ、内部に触れられないよう封印されます。
電気メーターの種類は機械式・デジタル・スマートメーターの3つ
家庭用の電気メーターは、機械式・デジタル式・スマートメーターの大きく3種類に分けられます。
機械式 | 電気を使うと内部の円板が回り、その回転が数字の表示に伝わる仕組み。「誘導型電力量計」とも呼ばれる。通信機能はないため、検針員による目視での確認が必要。 |
|---|---|
デジタル式 | 計った値を液晶画面に数字で表示するタイプ。通信機能を持たないものはアナログ式と同じく訪問による検針が必要。 |
スマートメーター | 通信機能を備えた電子式の電力量計。30分ごとの使用量を自動で計測して送信するため、検針のための訪問が不要。 |
現在主流のスマートメーターとは
スマートメーターは、国の方針にもとづいて全国で導入が進められてきた電力量計です。国内では2014年から本格的な導入がスタート、各エリアの導入計画(東京エリアは2020年度末、沖縄エリアは2024年度末など)に沿って設置が進み、2023年度末までに全国の約99.9%で設置が完了しました。
主な機能は、以下の3つです。
- 30分ごとの電力使用量を計測・記録する計量機能
- 遠隔での自動検針などを可能にする通信機能
- HEMS(住宅用エネルギー管理システム)などの宅内端末と連携する機能
また、契約アンペアを設定している場合は、アンペアブレーカーの役割も果たします。電気の使い過ぎでメーター内蔵のブレーカー機能が働き、自動で復旧する場合があります。自動で復旧しない場合は、分電盤のブレーカーの状態を確認し、契約している電力会社の案内に従って対応する必要があります。
太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備がある場合は、電気の使用量に加えて、電力系統へ送り出した電力量を計ることがあります。
電気メーターはどこにある?設置場所を確認
電気メーターは、検針や保守、調査がしやすい露出した場所に取り付けられています。戸建てでは屋外の外壁のうち地表からおおむね1.8m以上2.2m以下の高さが目安です。
一般的に集合住宅では、玄関脇のパイプシャフト(メーターボックス)の中に、ガスや水道のメーターと一緒に設置されています。複数の家庭のメーターが共用スペースに集合計器としてまとめられているケースもあります。隣の住戸のメーターと取り違えないよう、部屋番号や名前を確認しましょう。
電気メーターの見方
計器番号は、メーターの種類によって表示の仕方が変わります。ここではそれぞれの読み取り方を見ていきましょう。
計器番号の確認方法
計器番号とは、電気メーター1台ごとに割り振られた番号のことで、メーター本体の正面に記載されています。住所だけでは契約している場所を特定できない場合、手続きの際に計器番号の確認を求められることがあります。
戸建てや、同じ建物に複数のメーターが並ぶ集合住宅では、あらかじめ計器番号を控えておくと、電気の使用開始の申し込みがスムーズに進みます。
電気メーターを確認する場面
電気メーターは普段あまり意識しない設備ですが、引越しや契約の切り替え、電気代の確認、取り替えといった場面では確認が役に立ちます。
引越しのとき
引越しに伴い電気の使用開始を申し込む際、使用場所を確認するため、供給地点特定番号やメーター計器番号の確認を求められることがあります。メーター計器番号は、電気メーター本体に記載されています。番号の桁数や表示位置は、メーターの種類やエリアによって異なるため、確認する際はほかのものと取り違えないよう注意しましょう。

2026年09月15日
電気の開通手続きは引越しの何日前にするの? 手続きの流れや手順と注意点を解説
引越し時の電気の手続きは、旧居での電気の使用停止、引越し先での電気の開通の2つの手続きを行わなければなりません。当記事では、引越しに伴う電気の停止から開通手続きの手順や、手続き方法、注意点について解説します。電力会社の選び方やおすすめの電気料金プランについてもご紹介します。
電気使用量を確認したいとき
指示数をこまめに見ておくと、使用量の変化に気づきやすくなります。電気代が思ったより高いと感じたときは、メーターの指示数を確認し、実際に使用量が増えているのかを確かめることで、原因の特定に役立ちます。
使用量が変わっていないのに請求額が上がっている場合は、燃料費調整の単価や再生可能エネルギー発電促進賦課金など、単価側の要因も考えられるでしょう。スマートメーターが設置されていれば、契約中の電力会社の会員ページやアプリで、より細かい使用状況を確認できることもあります。
もしすべてのブレーカーを切っても電気メーターの使用量が増え続ける場合、電気設備の異常の可能性も考えられます。電力会社または電気工事店に相談してください。
注)電気使用量の計測に指示数を用いていないケースがあります。詳細は電力会社ごとに確認してください。

2026年08月26日
電気代が値上げ!?高い料金を節約する6つの方法
電気代は、値上がりになるケースがあります。本記事では、電気代が高くなる要因や、手軽に実践できる節約術を紹介していきます。節約したいと考えている方は参考にしてください。
電気メーターの有効期間は10年!注意点も確認
電気メーターには計量法に基づく有効期間注)があり、計器の種類や仕様によって異なります。家庭に設置されているスマートメーターなど、電子式の単独計器の有効期間は一般に10年です。
期限の管理と取り替えは一般送配電事業者が行うため、住んでいる方が自分で手配する必要はありません。取り替えは原則として無料で、作業はメーターの取り付け場所で行われ、室内へ立ち入ることはないとされています。
なお、電気メーターの取り替えを口実にした悪質な勧誘には注意が必要です。スマートメーターへの取り替えは一般送配電事業者が行うものです。そのため、電話や訪問で工事を持ちかけられても、その場で契約や個人情報の提供をせず、契約中の電力会社に直接確かめると安心でしょう。
注)検定証印等の有効期間を指します。
東京ガスの電気の紹介
電気メーターで使用量が増えたと感じたら、契約先を見直すタイミングかもしれません。ここからは、東京ガスの電気の特長を紹介します。
東京ガスの電気サービスの特長
東京ガスでガスと電気をまとめて契約し、いくつかの条件を満たすと「ガス・電気セット割」が適用され、毎月の電気代が割り引かれます。「基本プラン」の場合は、基本料金と電力量料金の合計額(税込)の0.5%が割引注)の対象です。
適用の条件は、ガスと電気の使用場所と契約者が同じであること、ガス代と電気代を合算して支払えること、そして割引を希望する旨の申し込みを行うことです。
また、電気を新しく申し込むと電気代の基本料金が1ヶ月無料注)になる特典もあるため、切り替え直後の負担を抑えやすいでしょう。
注)「ガス・電気セット割」の適用を受けている方を対象に電気料金が割引になります。ご利用状況等により切替前の電気料金より安くならない場合があります。
注)割引率は料金メニューによって異なります。適用条件は、ガスと電気の使用場所・契約者が同一であること、ガス料金と電気料金を合算して支払うこと、および割引を希望する旨の申し込みを行うことです。一部適用対象外となる場合や、割引率が変更となる場合があります。
詳細は東京ガスホームページ等でご確認ください。
注)本特典は期間限定の場合があります。適用には条件があり、一部適用対象外となる場合があります。詳細は東京ガスホームページ等でご確認ください。
Webから簡単に申し込み・切り替えができる
東京ガスの電気への切り替えは、検針票などで契約情報が確認できれば、Web上で手続きが完結します。解約手続きは東京ガスが代行するため、現在契約中の電力会社へ連絡する必要は原則ありません。注)
注)引越しの場合を除く。現在の契約状況が不明な場合、確認をお願いすることがございます。
注) Web手続きには、必要情報の入力などいくつかの手順があります。
注)現在の契約内容や電力会社によっては、お客様から電力会社への連絡が必要な場合があります。
料金シミュレーションで最適なメニューを確認できる
東京ガスの公式サイトにある「かんたん料金シミュレーション」では、契約アンペアと電気の使用量を選ぶだけで、切り替えた場合の目安を試算できます。
使用量は、先述した方法で電気メーターから確認するか、東京都環境局が発行する「家庭の省エネハンドブック」の平均的な家庭の使用量をもとにした下記の数値をもとにするとよいでしょう。
- 1人世帯:約200kWh
- 2~3人世帯:約350kWh
- 4人世帯以上:約400kWh
注)料金メニューによっては比較できない場合がございます。
注)シミュレーションはあくまで目安であり、実際の料金とは異なる場合があります。料金メニューによっては比較できない場合がございます。
東京ガスの電気への切り替え方法
実際に切り替えるとき、申し込み前に用意しておきたいものと、使い始めるまでの流れを確認しておきましょう。
申し込み前に確認しておきたいこと
手元に紙の検針票、または契約中の電力会社の会員ページなどを用意し、供給地点特定番号、契約名義、契約番号(お客さま番号)を確認します。
申し込めるのは契約者本人または配偶者です(法人の場合は、電気需給契約を締結している本人または申し込み権限のある担当者)。あわせて、住まいが東京ガスの電気の供給エリアに入っているかも確かめておきましょう。対応エリアは公式サイトで確認してください。
使用開始までの流れ
申し込みの内容を東京ガスが承諾した時点で、電気の契約が成立します。供給が始まるのは、スマートメーターが設置済みの場合、所定の手続きが終了した日から数えて1営業日に2暦日を加えた日以降、最初に到来する検針日からです。
スマートメーターが未設置の場合は、所定の手続きが終了した日から数えて8営業日に2暦日を加えた日以降、最初に到来する検針日から供給が始まります。この場合、供給開始までの間に一般送配電事業者からスマートメーターへの取り替えの日程調整の連絡が入ります。
まとめ
電気メーターは、住まいで使った電気の量をkWhの指示数として計り、電気代の計算のもとになる機器です。種類は機械式、デジタル式、スマートメーターの3つに分けられ、現在はスマートメーターが主流になっています。
設置場所は戸建てなら屋外の外壁、集合住宅ならパイプシャフトの中が一般的で、指示数と計器番号はメーター本体で確認できます。引越しや契約の切り替え、電気代の見直し、取り替えの案内が届いたときには、指示数や計器番号、供給地点特定番号を押さえておくと手続きが進めやすくなるでしょう。
電気の契約先を見直すなら、ガスと電気をまとめられる東京ガスの電気も選択肢の一つです。Webから手続きが完結し、シミュレーションで目安も確かめられるので、気になった方はチェックしてみてください。

-medium.jpg)
-medium.jpg)




