レンジフード(キッチン換気扇)の選び方
レンジフードの交換は、何を基準に選べばいいかわからない場合もご安心ください。
選び方のポイントとなる項目をご紹介します。
Point1 レンジフードの形状(タイプ)・横幅を確認する
Point2 掃除のしやすさで選ぶ
Point3 使いやすさで選ぶ
Point4 メーカーで選ぶ
Point5 シリーズ・価格帯で選ぶ
Point6 売れ筋ランキングから選ぶ
参考 東京ガスの機器交換で対応できないレンジフード(キッチン換気扇)
Point1 レンジフードの形状(タイプ)・横幅を確認する
まずは現在お使いのレンジフードの形状(タイプ)・横幅を確認しましょう。
レンジフードの形状(タイプ)
レンジフードの形状(タイプ)は、スリム型・ブーツ型・フラット型の大きく3種類に分けられます。
スリム型
- 最新型のレンジフードで高機能
- 見た目がスタイリッシュ
- お手入れ性が高く、掃除がしやすい
ブーツ型
- フィルター掃除の手間がかかる
- 設置が比較的簡単
- 価格を抑えやすい
フラット型
- コンパクトで場所を取らない
- 天井が低いキッチンでも取り付け可能
- 定期的なお手入れが必要
東京ガスで取り扱っているレンジフードは、原則スリム型です。フラット型のお取り扱いはございません。スリム型からスリム型への交換はもちろん、ブーツ型をお使いの方にはスリム型への変更をおすすめしています。
ご希望の方には、ブーツ型のレンジフードをご案内できる場合もあるため、お気軽にお問い合わせください。
レンジフードの横幅
レンジフードの横幅は火災予防条例にしたがってコンロの天板幅以上としなくてはいけないことには注意が必要です。
一般的なガスコンロの天板幅は60cmか75cmです。60cmであればレンジフードの横幅は60cm・75 cm・90 cmのどれでも設置可能です。75cmのコンロであれば、レンジフードの横幅は75 cm・90 cmのどちらかの設置が必要になります。
Point2 掃除のしやすさで選ぶ
掃除の負担を減らしたい方におすすめレンジフード
最新のレンジフードでは、掃除の負担を減らす機能が充実しています。
掃除を楽にしたい方におすすめしたい機能をご紹介します。
清掃時にはボタンを押すだけで簡単にファンをはずすことができます。ファンのお手入れにかかる手間を軽減します。
FUJIOHのOGRは独自の機能により、ファンとレンジフード内部注)への油の侵入をブロックする設計のため、ファンのお手入れが不要です。
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注)内部とはケーシングを指します。
FUJIOHのTAGは自動洗浄できる機能が搭載されています。
自動洗浄後は排水トレイを洗うだけなので、お手入れにかかる時間を削減します。
対応レンジフード
ワンタッチ着脱ファン | ファンのお手入れ不要タイプ | 自動洗浄タイプ | |
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XGR、LGR、TLR | OGR | TAG | |
Hタイプ、Yタイプ、Cタイプ |
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注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています。
Point3 使いやすさで選ぶ
よく料理をする方におすすめレンジフード
最新のレンジフードでは、ガスコンロと連動した機能が充実しています。
よく料理される方におすすめしたい機能をご紹介します。
ガスコンロ連動で消し忘れ防止
コンロの点火・消火に連動してレンジフードも自動でON/OFFを行う機能です。
レンジフードの付け忘れがなくなり、調理の煙を効率よく吸い込めるだけでなく、部屋の汚れやニオイも防ぎます。また、調理後の消し忘れも防げるので節電にもつながります。
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注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています。
風量の自動調整
調理状況を温度センサーで検知、効率よく油煙をキャッチします。調理状況に応じた運転で、快適な調理空間にします。油煙が多く発生しやすい高温調理を検知した場合は強運転で油煙をしっかりキャッチ。油煙が少ない低温調理を検知した場合は弱運転で静かに快適な調理空間を実現します。レンジフードが調理状況を温度センサーで検知し、3段階の風量レベルを自動でコントロールするので注)、調理開始時から手動で「強」運転した場合と比較すると省エネ効果が見込めます。
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注)調理機器側で風量を切り替える機能を搭載している場合は「AUTOモード」「グリルモード」は調理機器側の機能が優先される場合があります。設定については調理機器の取扱説明書をご覧ください。
対応レンジフード | |
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TAG、OGR、XGR |
Point4 メーカーで選ぶ
レンジフードメーカーごとの特長
「東京ガスの機器交換」で取り扱っている2メーカーについて特長をご紹介します。
富士工業:お掃除機能が充実
富士工業は神奈川に本社を置く、1941年の創業以来、“ものづくり”にこだわり続け、 1973年にレンジフードの開発・製造に着手し、海外で長年育んできたブランド“FUJIOH”を、 コーポレートブランドに進化させ国内外へ展開した日本の大手レンジフードメーカーです。国内シェア第1位のブランドです。 富士工業のレンジフードにはファンのお手入れ10年不要の製品もあるため、お手入れをラクにしたい方にはおすすめです。
お取り扱い機種 | |
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TAG、OGR、XGR、LGR、TLR |
パロマ:お求めやすい価格
パロマは愛知県に本社を置く日本の大手ガス機器メーカーです。給湯器やレンジフードなどガス機器を広く手掛け、国内では第3位、北米では給湯器シェアの5割を占めています。
パロマのレンジフードは風量を3~5段階で細かく設定できるのが特長です。お求めやすさを重視する方にもおすすめです。
お取り扱い機種 | |
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Hタイプ、Yタイプ、Cタイプ |
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注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています。
Point5 シリーズ・価格帯で選ぶ
レンジフードのシリーズ・価格帯についてご紹介します。
シリーズの違い
レンジフードには、3つのシリーズがあります。ハイグレードモデルになるほど高機能で価格帯が高くなる傾向にあります。
プレミアム
ファンのお手入れが不要なタイプや自動洗浄機能が付いたタイプがあることが特長。
お掃除の手間を軽減したい方にお勧めです。
ハイグレード
消費電力を抑え効率良く運転する直流モーター(DCモーター)とマイコン制御によって、排気ダクトの長さや戸外の天候等、レンジフードの設置環境に左右されない安定した吸い込み風量を実現注)していることが特長。
省エネ性を求めている方におすすめです。
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注)製品、形状により一定風量制御をおこなう範囲が異なります。
スタンダード
シンプルな機能でお求めやすいタイプが多いことが特長。
価格を抑えたい方におすすめです。
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注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています。
Point6 売れ筋ランキングから選ぶ
売れ筋ランキング
パロマ Yタイプ
型番:WNBSK608YDXMWL/Rメーカー希望小売価格より45%OFF
販売価格 121,687円〜注)
商品価格 83,187円
税込・基本工事費込富士工業 LGR
型番:LGR-3R-AP602BKメーカー希望小売価格より35%OFF
販売価格 148,896円〜注)
商品価格 110,396円
税込・基本工事費込パロマ Cタイプ
型番:WNBSK607CDMKL/Rメーカー希望小売価格より45%OFF
販売価格 95,793円〜注)
商品価格 57,293円
税込・基本工事費込富士工業 XGR
型番:XGR-REC-AP604Wメーカー希望小売価格より35%OFF
販売価格 172,348円〜注)
商品価格 133,848円
税込・基本工事費込
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注)同じ商品シリーズにおける最低の販売価格と商品の割引率を表示しています。異なる商品の価格や割引率は商品ページ内でご確認ください。
商品のみの販売はしておりません。追加工事費がかかる場合があります。基本工事費の内訳は、こちら -
注)パロマのレンジフードは株式会社渡辺製作所が製造しています。
参考 東京ガスの機器交換で対応できないレンジフード(キッチン換気扇)
この種類は交換できません
壁に直接取り付けられていてフードのない換気扇や、フラット型と呼ばれる平たい形をしたレンジフードからの交換は「東京ガスの機器交換」ではお受けしておりません。