キッチンの選び方

分からなくても安心!ポイントに分けて選び方をご紹介。

STEP1 キッチンの形状やサイズを確認する
STEP2 商品シリーズを確認する 
STEP3 機能性を確認する

東京ガスの機器交換では、事前にメーカーショールームでのプラン作成をお願いしております。このページではプラン作成前に、キッチンのシリーズを選ぶために確認しておくポイントを説明します。サイズやオプションはメーカーカタログからご自由にお選びいただけます。
プラン作成については「キッチン交換の流れ」をご覧ください。「キッチン交換の流れ」は、こちら

STEP1 形状やサイズを確認する

キッチンリフォームでは、基本的に現在のキッチンと同じ形状やサイズにリフォームします。現在のキッチンの確認をお願いします。

形状を確認する

もっとも広く使われている「I型」、作業スペースをコンパクトにまとめられる「L型」、リビングやダイニングと一体化して開放的なキッチンを作ることができる「対面型」など、キッチンには様々なレイアウトが存在します。当社では、それぞれの商品について「I型」を標準に表示していますが、お客さまがお使いのレイアウトに合わせてお見積もりいたします。それぞれのレイアウトの特長と注意点をご説明します。

I型キッチン

形状を確認する

一戸建て、マンションのどちらにおいても、もっともベーシックなレイアウトで、間口の長さは180cmから300cmまで調整できます。現在のお住まいでご希望サイズの設置が可能かどうか確認させていただきます。

【特長】
・シンプルな形状のためリーズナブルです。
・造作壁(腰壁)を設け、手元を隠したセミオープンタイプにすることもできます。
【注意点】
・壁付タイプの場合、後方から手元が丸見えになります。
・間口が広くなると横の動線が長くなります。

L型キッチン

L型キッチン

I型よりも収納量が多く、ワークトップも広く作業スペースが広く確保できます。調理や配膳などが効率よく行えるレイアウトです。

【特長】
・作業スペースをコンパクトにまとめることができ、短い動線で作業できます。
・キッチンの間口が狭い場合でも設置できます。
【注意点】

・コーナー部分が使いにくく、特に収納がデッドスペースになってしまいます。

対面型キッチン

対面型キッチン

キッチンからダイニングやリビングが見渡せるレイアウトです。一体感や開放感のある空間を作ることができ、調理しながら家族との会話が楽しめるレイアウトです。

【特長】
・リビングやダイニングと一体になった、開放的で広い空間ができます。
・作業しながら家族と会話したり、コミュニケーションを取るのに向いています。
・リビングやダイニングのインテリアの一部としておしゃれにデザインできます。
【注意点】
・カウンターがフラットなので、リビングやダイニングから調理中の手元が丸見えになります。
・カウンターの奥行が深いため、リビングダイニングにスペースが必要です。
・I型、L型に比べ、価格が高くなります。

サイズを確認する

サイズを確認する

システムキッチンは、ワークトップ、キャビネット、機器など、自由に選べるさまざまな部品で構成されています。画像は参考例です。現在のお住まいに適したサイズを確認します。

間口サイズ

キッチンサイズ

作業時の動きに合わせてキッチンを選ぶことも大切です。
特に確認しておきたいのが、間口(シンク側の横幅)のサイズです。間口が広く取れると、調理スペースを広く使えます。一方で、コンロまでの距離が長くなる他、物を置くスペースが減ってしまうため、自分の調理スタイルに合ったものを選ぶ必要があるでしょう。

ワークトップ(カウンター)の高さ

ワークトップの高さ

快適性を確保するために大切なのは、ワークトップ(カウンター)の高さが自分にとって作業しやすい高さであること。自分の身長にあったキッチンを選ぶようにしてください。
ワークトップが低すぎる場合、作業をするときに前かがみの姿勢になり、腰痛などの原因になります。
逆に、ワークトップが高すぎる場合には、作業時にいつも腕を上げた姿勢になり、腕や肩への負担が大きくなってしまうでしょう。
キッチンを選ぶ際は、床からワークトップまでの高さをよく確認しましょう。
高さの基準は、[身長(cm)÷2+5(cm)]という式を用いて計算します。
身長が160 cmであれば、[160(cm)÷2+5(cm)=85(cm)]で、85 cmの高さのキッチンが丁度よい高さです。

STEP2 商品シリーズを選ぶ

キッチンでは商品シリーズが価格帯で分かれています。それぞれの特長とおすすめな人を紹介します。

高級価格帯

リシェル

LIXIL リシェルのみで選択可能な機能として、扉が斜めに開いてほしい道具が取り出せる、体の負担を30%軽減注)できる人気の「らくパッと収納」や、高い耐久性を誇る「セラミック」ワークトップ(オプション)があります。調理と後片付けをWでサポートするWサポートシンクも標準装備。ヒューマン・フィット・テクノロジーで人の心と体にフィットした、快適なキッチンです。こだわってキッチンを選びたい人におすすめです。

  • 注)
    引出しを開けるために必要な力をスライドストッカーらくパッと収納なしとで比較しています。

中級価格帯

ノクト

LIXIL ノクトは、扉カラーや取っ手の種類が豊富です。便利なアシストポケットや人気のWサポートシンクを搭載した機能性が充実したキッチンです。「東京ガスの機器交換」では一般的に割引率が大きいシエラSと同じ割引率で提供していて、コストパフォーマンスに優れていますので万人におすすめです。

普及価格帯

シエラS

LIXIL シエラSは、シンプルでありながら基本性能を押さえたキッチンです。できるだけ予算を押さえて新しいキッチンにしたい方におすすめです。

STEP3 機能性を確認する

キッチンは、ワークトップ、シンク、キャビネット、水栓、コンロ、レンジフード、食洗機といった複数の設備で構成されています。ここでは、キッチン特有の設備として、ワークトップ、シンク、キャビネットについて紹介します。コンロ、レンジフード、水栓、食洗機についてご希望に合わせてご相談ください。

掃除がしやすいワークトップ

掃除がしやすいワークトップ

掃除がしやすい素材・作りのキッチンを選ぶことで、お手入れ手間を削減できます。
油汚れや水垢で汚れやすいキッチンは、油や水に強く、掃除がしやすい素材を選びましょう。
カウンター、シンクの素材としては、セラミック・ステンレス・人造大理石などが選べます。

セラミック

セラミックトップ

熱やキズ、汚れに、優れた耐久性を発揮するセラミック素材のカウンターです。長く美しさを保てる理想的なカウンター素材です。

ステンレス

ステンレストップ

耐熱性があり、衝撃・摩擦にも強いという特長があります。
キッチンの傷みを気にせずに使用、お手入れをしたい方に向いている素材です。

人造大理石

人造大理石

洗剤や漂白剤、調味料の影響を受けにくいことが特長で、特にエポキシ樹脂を使用したものは耐久性も高いです。
天然の大理石に近い素材感で、色合いも好みに応じて選べます。

汚れにくいシンク構造

また、シンクに汚れにくい作りが施されているキッチンもあります。汚れが流れやすく工夫されたシンクや、汚れがたまらないようにワークトップとの継ぎ目をなくしたシンクやコンロなどを選ぶのもよいでしょう。

Wサポートシンク

Wサポートシンク

2段のレーンとシンクサポートが、調理も後片付けもダブルでサポートするシンクです。
シンクとプレートを立体的に活用。さまざまな作業が手際よく行えます。
シンクに深さがあるので、プレートの下にも洗い物を仮置きできます。

スキットシンク

スキットシンク

スキットシンクは、シンクが底面形状になっており、シンクの中の汚れが流れやすい作りになっています。水が広がりにくく、段差へとスムーズに流れるため、効率よく排水ができ、水まわりのお手入れを助けてくれます。

使い方に合わせた収納力

収納の場所や大きさも、キッチンの検討材料です。
どんな器具をどのくらい収納するのかをもとに、それに合った収納力のあるキッチンを選びましょう。

シンク下収納

シンク下収納

下ごしらえしながら、取り出したい道具や小物の収納に活用します。使用頻度の高いボウルやパット、計量カップなど、作業中に取り出したいものの収納に便利です。

調理台下収納

調理台下収納

小物の整理に便利なトレーや、足元のけこみ部分にも収納スペースをしっかり確保されてると便利です。

コンロ下収納

コンロ下収納

水まわりで使う調理器具や消耗品関係はシンクの下に収納するのがオススメです。特にお鍋を収納すると使いやすく、「取り出す」→「水を入れる」→「火にかける」という一連の流れがスムーズになります。

LIXILの取り扱いキッチン一覧

ショールームでプラン作成済みの方向け注)

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  • 注)
    東京ガスの機器交換では、事前にメーカーショールームでのプラン作成をお願いします。サイズやオプションはメーカーカタログからご自由にお選びいただけます。プラン作成がまだお済みでない方は「キッチン交換の流れ」をご覧ください。「キッチン交換の流れ」は、こちら