浴室乾燥機の選び方
分からなくても安心!ポイントに分けて選び方をご紹介。
STEP1 メーカーを確認する
STEP2 シリーズを確認する
STEP3 換気室数を確認する
参考 東京ガスの機器交換で対応できないタイプ
STEP1 メーカーを確認する
浴室乾燥機は使用する熱源によって、ガス式(温水式)か電気式の2種類に分かれます。メーカーによって熱源が異なりますので、まずは現在お使いのメーカーを調べましょう。工事費用の観点から、お使いの商品と同じメーカーへの交換をおすすめしております。
取り扱いメーカー
「東京ガスの機器交換」では、マックス、パナソニック、ノーリツ、リンナイの浴室乾燥機を取り扱っています。マックスは電気式、パナソニック、ノーリツ、リンナイはガス式(温水式)となります。換気や暖房といった基本機能は各社で変わりませんが、各メーカー独自の機能があります。メーカーの詳細については「浴室乾燥機のメーカーを比較する」をご覧ください。
マックス製浴室乾燥機
マックスの浴室乾燥機は、電気式で浴室内のカビ菌を抑制するプラズマクラスターを搭載した機種もあります。高品質ながらもお求めやすい点に定評があり、シェアNo1を誇ります。また、施工面にも優れていて、他メーカー製では設置できない場合でも、マックス製であれば対応可能なことがあります。
パナソニック製浴室乾燥機
パナソニックの浴室乾燥機は、細かなマイクロミストと大粒のスプラッシュミストの2種類のミストを切替可能な機種もあり、温水式でNo.1のシェアを誇ります。都市ガス会社向け専用商品となっており、「東京ガスの機器交換」でも取り扱っておりますので、現在パナソニックの浴室乾燥機をお使いの方は、ぜひ当社に見積もり依頼をお願いします。
ノーリツ製浴室乾燥機
ノーリツの浴室乾燥機は、基本的な機能は搭載し、お求めやすい点に特長があります。「東京ガスの機器交換」ではガス式(温水式)を取り扱っています。
リンナイ製浴室乾燥機
リンナイの浴室乾燥機は、一部機種にはプラズマクラスターを搭載し、運転的にプラズマクラスターイオンを発生させることで、浴室内のカビ菌の抑制や衣類の消臭ができます。「東京ガスの機器交換」ではガス式(温水式)を取り扱っています。
STEP2 シリーズを確認する
開口部サイズ
リンナイ製浴室乾燥機とノーリツ製浴室乾燥機は、開口部サイズによって標準タイプとコンパクトタイプの2種類に分けられます。コンパクトサイズは両メーカーで寸法が同じですが、標準タイプは寸法が異なるため、同じメーカーで交換する方が安心です。なお、マックス製浴室乾燥機とパナソニック浴室乾燥機は、それぞれ開口部サイズが統一です。
現在お使いの浴室乾燥機のお写真をいただいた後、適したシリーズをご提案させていただきます。
メーカー | 熱源 | シリーズ | 開口部サイズ |
---|---|---|---|
マックス | 電気式 | - | 410×285mm |
パナソニック | ガス式(温水式) | - | 430×560mm |
ノーリツ | 標準 | 430×560mm | |
コンパクト | 410×285mm | リンナイ | 標準 | 480×440mm |
コンパクト | 410×285mm | ||
STEP3 換気室数を確認する
換気室数
ご自宅の設備によっては浴室暖房乾燥機で、トイレや洗面所といった別の部屋の換気も行っている場合があります。換気する部屋の数に応じて、「1室換気」「2室換気」「3室換気」の3種類に分けられています。戸建ては1室換気のケースががほとんどで、2室・3室換気のご自宅は稀です。マンションの場合、どの換気室数もあり得ますので、特に確認が必要です。トイレや洗面所の天井に吸気口が付いているにも関わらず、それを作動させるための「個別のスイッチ」がない、または換気スイッチは浴室のみの場合は、2室・3室換気の可能性高いです。
通気口やダクトの関係から、基本的に換気室数を変えて機器交換することはできません。
各メーカーのホームページで本体またはリモコン記載の型番を検索することで、換気室数を特定することができますが、ご不明な場合はご相談ください。
参考 東京ガスの機器交換で対応できないタイプ
壁掛タイプ
東京ガスの機器交換で対応している設置タイプは、天井埋込タイプです。壁掛タイプには対応しておりません。
中間ダクト接続
既存の換気ユニットに接続する、中間ダクト接続タイプは取り扱っていません。洗面所やトイレがグリル付きの通気口である場合は、中間ダクト接続の可能性があります。