浴室の工事費
浴室の工事費は、浴室のサイズやオプション設備の有無によって変わります。 浴室のサイズごとの基本工事費や、基本工事費に含まれるもの・含まれないものについてご案内します。
浴室の工事費
基本工事費に含まれるもの
「東京ガスの機器交換」では、機器取外・処分費が含まれた基本工事費込の販売価格を表示しています。
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注)マンション・集合住宅にお住まいのお客さまは、交換工事をおこなうために管理組合に工事申請が必要な場合がございます。工事日までに管理組合への工事申請をお願いいたします。
基本工事費
浴室の交換は、浴室サイズに応じて工事費が変わります。現在の浴室の縦・横のサイズを計測してください。浴室の短い辺(XX)と長い辺(YY)から「XXYY」というサイズで表現されます。
浴室のサイズ(XXYY) | 基本工事費(税込) |
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1014サイズ~1318サイズ | 330,000円 |
1220サイズ~1620サイズ | 350,900円 |
1623サイズ~ | 388,300円 |
基本工事費内で対応可能な工事
手すりの取付
浴槽と洗い場の出入りを楽にする手すりの取り付けが、2つまで標準工事費内で可能です。取り付けだけではなく、穴あけ場所が錆びないようにしっかりと処置します。部材費は別途かかります。
ドア枠の加工
新しい浴室ドアサイズに合わせてドア枠を加工して化粧します。
部材費は別途かかります。
追いだき加工
追いだき機能をご利用の場合、湯はりに加えて、追いだきが可能な部材を取り付けます。
部材費は別途かかります。
追加工事費が必要な例
設置状況により、追加部材と追加工事が必要な場合がございます。設置状況に応じて表示価格とは異なる場合がございますので、詳細は正式な見積書に記載されている金額をご確認ください。
在来浴室からユニットバスに交換する場合
部材費込 工事費140,800円(税込)
在来浴室を解体・処分し、ユニットバスを設置するための土台として土間コンクリートを打設します。1日目の前半に解体・処分をおこない、1日目の後半に土間コンクリートの打設をおこないます。2日目は土間コンクリートの乾燥を待ちます。3日目にユニットバスの組立て、配管・配線の接続、仕上げをおこないます。工事日数は現場の状況に応じて変更となる場合がございます。
搬入・搬出が難しい現場の場合
追加費用
1~2階の移動 9,680円(税込)
3~4階の移動 11,440円(税込)
タワーマンションの場合 17,600円(税込)
エレベータがなかったりタワーマンションのような搬入・搬出が難しい現場の場合、解体したキッチンや新しいキッチンの搬入・搬出および養生などの作業やそれに必要な人員が増えてしまうため追加費用が発生します。設置階によって費用は変わります。
現在お使いの浴室にアスベストが使われている場合
処分費
0.5㎡まで 55,000円(税込)
0.5㎡以上 99,000円(税込)
飛散防止のための防護、専用袋での回収、専用車による廃品回収が必要なため追加費用が発生します。追加費用は浴室サイズによって変わります。2006年8月末以前の建物の場合、浴室でタイル壁や接着剤などで使われている場合があります。
梁除けや天井の高さが足りない場合
部材費別途 加工費用
部分カット 13,200円(税込)
全体カット 22,000円(税込)
通常、浴室は天井高さが2mですが、高さを全体的に下げないといけない場合には全ての壁材料の高さをカットします。梁カットをおこなう場合、ミスト機能付き温水式浴室暖房機を設置できません。また、勾配天井の場合、オーバーヘッドシャワー・ダウンライト・暖房機能付き換気扇を取り付けられません。構造上の梁がある場合以外にも、天井裏のスペースが狭く、換気扇のダクトを通すために梁カットをしないといけない場合もあります。
アクアフィールを設置する場合
部材費別途 工事費22,000円(税込)
アクアフィールの取り付けと関連する専用電気工事をおこなうため追加工事費が必要になります。
おそうじ浴槽を設置する場合
部材費別途 工事費13,200円(税込)
おそうじ浴槽の取り付けと関連する専用電気工事をおこなうため追加工事費が必要になります。
調光システムを設置する場合
部材費別途 工事費
調光システム 4,400円(税込)
ダウンライト調光システム 8,800円(税込)
調光システムでは調光用ボックスの取り付けと配線やスイッチに関する作業の工数が増加するため追加工事費が必要になります。
浴室乾燥機を設置する場合
部材費別途 工事費
電気式乾燥機
再利用 8,800円(税込)
新設 13,200円(税込)
温水式乾燥機
再利用 13,200 円(税込)
新設 31,900 円(税込)
天井の穴あけ作業に加え重量に耐える補強作業が発生するため、追加工事費が必要になります。温水式暖房機の場合、温水配管の接続作業が発生するため、電気式よりも高額になります。また、既存の暖房機を再利用する場合、補強材を現場毎に調整する必要があるため追加で4,400円(税込)~かかります。
新しい浴室で消費電力の大きい電気設備
(新規で電気式浴室暖房機を設置する等)を設置する場合
部材費別途 工事費22,000円(税込)
分電盤から新規で専用電気線を敷設するため追加工事費が必要になります。新規の電気線の接続先は分電盤の空いているスロットを活用します。分電盤に空きスロットがない場合、小型ブレーカーを新設する電気工事を伴うため、部材込みで追加で8,800円(税込)~かかります。また、浴室の隣の部屋に分電盤がない場合、敷設工事範囲が大きくなるため記載の金額より高くなる場合があります。
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注)東京ガスの機器交換では、事前にメーカーショールームでのプラン作成をお願いします。サイズやオプションはメーカーカタログからご自由にお選びいただけます。プラン作成がまだお済みでない方は「浴室交換の流れ」をご覧ください。「浴室交換の流れ」は、こちら